2024.08.19

CARS

軽さは正義だ! モータージャーナリスト、藤野太一の「いま身銭を切ってでも欲しいクルマ20台」のランキング 1位は日本のあのスポーツカー!

モータージャーナリストの藤野太一さんが選んだ20台のランキングとは?

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雑誌『エンジン』の大人気企画、「ENGINE HOT 100」。オリンピックイヤーの今年は「新時代のトップランナー」というテーマもプラスして、34人のモータージャーナリストのHOT100委員が「今身銭を切ってでも欲しいクルマ」を選んだ。まずはその委員たちが選んだ2024年の「マイHOT20」を公表する。モータージャーナリストの藤野太一さんが選んだいま欲しい20台はこれだ!

課題のひとつは、“重さ”だ!

「新時代のトップランナーたち」というなかなかに難解な編集部のお題に頭を悩ませるも、いつの時代もクルマ好きの心を躍らせるのはスポーツカーやGTカーであるというシンプルな結論に至る。そして電動化の課題のひとつは、“重さ”であるという観点から好みのクルマを車両重量の軽い順に並べてみた。これらがきっと未来への指針となるはず。


20位 ベントレー・コンチネンタルGT(コンバーチブル含む全て)
この本が発売されている頃には4代目が発表されているはず。現行の3代目にあって、新型にないものそれは、6リッターW12エンジン搭載モデル。

20位 ベントレー・コンチネンタルGT(コンバーチブル含む全て)


19位 メルセデスAMG・GT(4ドア含む全て)
AMGも電動パワートレインの導入が進むなか、今年発表された2代目は4リッターV8ツインターボをキープ。2+2が選べるようになったのも朗報。

19位 メルセデスAMG・GT(4ドア含む全て)


18位 BMWアルピナB3/D3S(ツーリング含む)
ブッフローエ生まれのアルピナとしてはラストモデルともいわれる(B3&B4GT)。エンジンルームに配された独自の補強部材を見ただけで只者でないと伝わる。

18位 BMWアルピナB3/D3S(ツーリング含む)


17位 マセラティ・グラントゥーリズモ(カブリオ除く全て)
古典的な美しさを携えたスタイリング、フロントミドにより前後重量配分ほぼイーブンであることがもたらすドライブフィールと、名は体を端的に表している。

17位 マセラティ・グラントゥーリズモ(カブリオ除く全て)


16位 アストン・マーティンDB12(ヴォランテ含む)
ひとめでDBシリーズだとわかるスタイリング、そして新しくモダンになったインテリアと、一瞥しただけで欲しくなる。時計でいうところの“ラグスポ”だ。

16位 アストン・マーティンDB12(ヴォランテ含む)


15位 ジャガーFタイプ
2025年に電気自動車専業ブランドへと生まれ変わるジャガーにとって、最後の内燃エンジンスポーツカー。575PSを発生する5リッターV8を最後にご賞味あれ。

15位 ジャガーFタイプ


14位 日産GT-R(NISMO含む)
2025年モデルをもって生産終了がアナウンスされたR35。デビューから約17年、その積み重ねがドメスティックヒーローを世界的なブランドへと昇華。

14位 日産GT-R(NISMO含む)


13位 レクサスRC(RCF含む)
自然吸気の5リッターV8エンジンを後輪駆動で味わえる絶滅危惧種。低回転域では静かで快適なクーペが、高回転域で野獣に一変。ジキルとハイドぶりが楽しい。

13位 レクサスRC(RCF含む)


12位 BMW M2クーペ
コンパクトなボディ、ハイパワーな直6エンジン、後輪駆動、MT、4シーター、すべてを包括するまさにマルチプレイヤー。ADASも多く備わっており心強い。

12位 BMW M2クーペ


11位 ポルシェ911カレラ・クーペ(4含むカレラ系全て)
愛嬌のあるスタイリング、4シーター、水平対向エンジン、後輪駆動、それが60年間時代に即して貫かれている。クルマ好きならリスペクトするほかない存在。

11位 ポルシェ911カレラ・クーペ(4含むカレラ系全て)


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