2024.09.05

CARS

モータージャーナリスト、島崎七生人の「いま身銭を切ってでも欲しいクルマ20台」のランキング 3位は500e、2位はID.4、そして1位は?

モータージャーナリストの島崎七生人さんが欲望のままに選んだ20台とは?

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雑誌『エンジン』の大人気企画、「ENGINE HOT 100」。オリンピックイヤーの今年は「新時代のトップランナー」というテーマもプラスして、34人のモータージャーナリストのHOT100委員が「今身銭を切ってでも欲しいクルマ」を選んだ。まずはその委員たちが選んだ2024年の「マイHOT20」を公表する。モータージャーナリストの島崎七生人さんが選んだいま欲しい20台はこれだ!

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これが現実的な答え

歳を重ね生活環境も変化すると、クルマ選びやクルマに対するものの考え方も自ずと変わってくる。若い頃ならイカしたクーペに乗って湘南の国道134号線をユーミンやサザンを聴きながら……などと考えたものだが、今はそうもいかない。それはそれとして、実生活に照らして、静かに現実解を導き出そうと考えるようになってきた気がする。


20位 三菱トライトン
人を守るという意味で、このクルマの逞しさは大事。水平基調のインパネは操縦性の一助になるし、普段使いでも想像以上の快適性をもつ。

20位 三菱トライトン


19位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)

もしも山奥に別荘を持っていたらそこに1台置いておきたい……そんな永遠の夢の中に出てくるのがこのジムニー。ずっと作っていてほしい。

19位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)


18位 BYDシール
日本市場に昨年導入されたドルフィン同様、セダンのシールも仕上がりのよさが実感でき、試乗して、純粋にクルマとして「ありかも」と思えた。

18位 BYD SEAL


17位 マツダ・ロードスター(RF含む)
元NA型オーナーとしては、今でもこのクルマは外すわけにはいかない。最新型は走りとインテリアの質感がより上質になっている。

17位 マツダ・ロードスター(RF含む)


16位 マセラティMC20(チェロ含む)
走らせている時の五感に響くフィールはまさしくイタリア車。サマにならないだろうが、コンビニにも乗りつけられそうな運転のしやすさ。

16位 マセラティMC20(チェロ含む)


15位 フェラーリ・ローマ(スパイダー含む)
試乗経験があり、ENGINE誌的な選択を少し意識した場合に挙げられる1台。乗った瞬間からステキな時間が流れる最上級パーソナルクーペ。

15位 フェラーリ・ローマ(スパイダー含む)


14位 ミニ・クラブマン ※従来型
個人的にはいつも心の中にミニがある。なかでも従来型となってしまったクラブマンは、もし自分の生活でワゴンに乗るならこれという1台。

14位 ミニ・クラブマン ※従来型


13位 スバル・クロストレック
XV……もといクロストレックは、スバルのSUVの中でも軽快さや実はひとクラス上の上質なドライバビリティと扱いやすさが光る1台。

13位 スバル・クロストレック


12位 フォルクスワーゲン・ゴルフ(GTI、R含む)
直近で“8.0”の3気筒1リッターターボと2リッターのTDIを借りて試乗したが、誕生から50年経っても変わらず、第一級の実用車であることが確認できた。

12位 フォルクスワーゲン・ゴルフ(GTI、R含む)


11位 シトロエン・ベルランゴ(ロング含む)
ルーフ・アンテナに手が届かないから洗車時は大変だが、ホッコリとした乗り味といい、悠々と広い室内空間といい、まさに万能実用車。

11位 シトロエン・ベルランゴ(ロング含む)


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