2024.09.15

CARS

スポーツカーの時代が来る! 『間違いだらけのクルマ選び』の著者、島下泰久が選んだ「いま身銭を切ってでも欲しいクルマ20台」のランキング 1位はドイツあのクルマ

モータージャーナリストの島下泰久さんが選んだマイHOT20の1位は?

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雑誌『エンジン』の大人気企画、「ENGINE HOT 100」。オリンピックイヤーの今年は「新時代のトップランナー」というテーマもプラスして、34人のモータージャーナリストのHOT100委員が「今身銭を切ってでも欲しいクルマ」を選んだ。まずはその委員たちが選んだ2024年の「マイHOT20」を公表する。『間違いだらけのクルマ選び』の著者であり、モータージャーナリストの島下泰久さんが選んだいま欲しい20台はこれだ!

ポイントは適度なハズシ感!

狭い東京に跋扈する大型SUVの姿に正直「もういいかな」という気分になっているところもあり、割とぺったんこのクルマが上位を占めた。ファッション含めて、ソリッドに削ぎ落としたスタイルの時代が来る! と、断言はできないが、少なくともその削ぎ落とし方に今っぽさ、あるいは適度なハズシ感があるクルマを多く選んだつもりだ。


20位 マセラティ・グレカーレ(全て)
特にモデナの2.0リッター電動排気ターボユニットが力感、サウンドともに快感度が高い。3200GTがモチーフというテールランプもお気に入りだ。

20位 マセラティ・グレカーレ(全て)


19位 メルセデス・ベンツEクラス(全て)
選べるならE300エクスクルーシブ。エアサスペンションの乗り味は垂涎のものだし、何よりフードマスコットが背筋をピンと伸ばしてくれるのだ。

19位 メルセデス・ベンツEクラス(全て)


18位 ルノー・メガーヌR.S.
とにかく没頭できる走りっぷりが堪らない魅力。もうルノースポール銘柄のクルマは二度と出てこない。間に合うなら、手に入れて間違いのない1台。

18位 ルノー・メガーヌR.S.


17位 フェラーリSF90(スパイダー含む)
本当の実力、そして快感を味わえるのは全開域。瞠目する速さとコントロール性を味わって評価が180度変わった。思い切り攻めて楽しみたい跳ね馬。

17位 フェラーリSF90(スパイダー含む)


16位 アウディR8(スパイダー含む)
快感の自然吸気V10エンジンに意のままのハンドリング。見せびらかしのためではない、自分のためのスーパースポーツとして改めて今、見直している。

16位 アウディR8(スパイダー含む)


15位 マツダ・ロードスター(RF含む)
言わばスタジオミュージシャンの正確無比な演奏から、もっとライヴ感覚に。入念な、しかし魂入った調律で生まれた新型に、初めてNDが欲しくなった!

15位 マツダ・ロードスター(RF含む)


14位 トヨタGR86
ちょっとトリッキーなところもあるけれど、それも含めてクルマを走らせる愉しさを全開で追い求めた希少なFRスポーツ。そろそろ手に入れないと…。

14位 トヨタGR86


13位 アストン・マーティンDB12(ヴォランテ含む)
次世代と謳うだけあり走りの進化は著しい。攻めるのもいいが、ゆったり行くのも格別。寒い冬にヴォランテのトップを開けて走り英国紳士を気取りたい。

13位 アストン・マーティンDB12(ヴォランテ含む)


12位 マクラーレン750S(スパイダー含む)
所謂フェイスリフトかと思いきや、さにあらず。爆上がりの走りの一体感、そしてこれまでにないエモーショナルな感触に打ち震えた!

12位 マクラーレン750S(スパイダー含む)


11位 メルセデス・ベンツGクラス(EV含む)
約5年ぶりの改良で、変わらないけれど変わったGクラス。流行り過ぎて少し敬遠していたけれど、何周か回って、結局コレだよなという気分になっている。

11位 メルセデス・ベンツGクラス(EV含む)


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