2024.09.09

CARS

「買っちゃいました」1位はエンスーなのに庶民の味方のあのクルマ! モータージャーナリスト、森口将之がが選んだ「いま身銭を切ってでも欲しいクルマ20台」のランキング

モータージャーナリストの森口将之さんが選んだマイHOT20の1位は?

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雑誌『エンジン』の大人気企画、「ENGINE HOT 100」。オリンピックイヤーの今年は「新時代のトップランナー」というテーマもプラスして、34人のモータージャーナリストのHOT100委員が「今身銭を切ってでも欲しいクルマ」を選んだ。まずはその委員たちが選んだ2024年の「マイHOT20」を公表する。モータージャーナリストの森口将之さんが選んだいま欲しい20台はこれだ!

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やっぱり愛着の持てる道具が好き

昨年ホンダ・スーパーカブとルノー・トゥインゴを買って、手頃なサイズで、いろんな用事に使えて、見て乗って楽しめるモノはあるので、スポーツカーや高級車が気になるだろうと思ったら、そうではありませんでした。やっぱり自分は愛着の持てる道具が好き。よって今年も、日々の移動をデザインや走りで歓びに変えてくれる20台を選びました。

20位 マツダMX-30(PHEV、EV含む)
復活したロータリーエンジンは、2ローターとは違う低い唸りが単気筒好きの自分には刺さった。肩の力が抜けた魂動デザインも個人的に好み。

20位 マツダMX-30(PHEV、EV含む)


19位 プジョー3008
デザインは数あるSUVの中でもいまだ個性的。快適性能と運動性能の両立も健在。プラグインハイブリッドはプジョー唯一の4WDになる点もポイント。

19位 プジョー3008


18位 テスラ・モデル3
日欧に加えて中韓の電気自動車が出てきても、ミニマリズムの極致と言えるデザイン、モーターらしさを前面に出した加減速は唯一無二の存在だ。

18位 テスラ・モデル3


17位 ランドローバー・ディフェンダー(全て)
トラディショナルでヘビーデューティだったオフローダーを、モダンでセンスの良いSUVに蘇らせた技に感心。個人的には短い90のディーゼルを推す。

17位 ランドローバー・ディフェンダー(全て)


16位 モーガン・プラス・シックス
木骨まで残したボディに最新のプラットフォームやパワートレインを融合。ヴィンテージ・スタイルをイージードライブで味わうというギャップがいい。

16位 モーガン・プラス・シックス


15位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)
ラダーフレームに前後リジッドアクスル、パートタイム4WDという硬派なメカを軽自動車枠内に収め、半世紀以上現役。貴重な1台が身近にある幸せ。

15位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)


14位 DS 3
パリ生まれのプレミアムブランドでいちばんパリに似合うのは、やっぱりコンパクトなこれだろう。現行型はディーゼルだけだが、それもまたパリっぽい。

14位 DS 3


13位 シボレー・カマロ(コンバーチブル、SS含む)
現行型が生産終了ということで、ル・マンの激走に感動した昨年に続きランクイン。6.2リッターV8OHVをゆるっと回してさらっと乗り回してみたい。

13位 シボレー・カマロ(コンバーチブル、SS含む)


12位 トヨタ・ランドクルーザー70
デビュー直後の広報車に乗ったことがあるので、40年後の今も現役というのは凄いし、ディーゼルAT3ナンバーというスペックもありがたい。

12位 トヨタ・ランドクルーザー70


11位 ジープ・ラングラー(PHEV含む)
80年以上前に戦場のために生まれたというヒストリー。強烈なアイデンティティと骨太感あふれる手応え。やはり他のSUVとは一線を画す存在だと実感。

11位 ジープ・ラングラー(PHEV含む)


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