2024.10.03

CARS

12気筒の世界で頂点に立つスポーツカーはこれだ! モータージャーナリスト、山崎元裕が「運動性能と背の低さで選んだクルマ20台」のランキング 1位はイタリアのあのクルマ

モータージャーナリストの山崎元裕さんが選んだマイHOT20の1位は?

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雑誌『エンジン』の大人気企画、「ENGINE HOT 100」。オリンピックイヤーの今年は「新時代のトップランナー」というテーマもプラスして、34人のモータージャーナリストのHOT100委員が「今身銭を切ってでも欲しいクルマ」を選んだ。まずはその委員たちが選んだ2024年の「マイHOT20」を公表する。モータージャーナリストの山崎元裕さんが選んだいま欲しい20台はこれだ!

単純だがこれが自分の信念

世の中話題になるクルマといえば、そして人気を得る車といえば、SUVやミニバンばかりになってしまったような気がする。そしてセダンやクーペといった流麗なボディを持つ美しく高性能なスポーツカーは、一握りのオーナーが支持するだけの存在に。自分が選考基準として第一に重視したのは運動性能と背の低さ。単純ではあるがこれは自分の信念だ。

20位 BMWアルピナB8グランクーペ
アルピナ、どうなっちゃうの。せめてメルセデスAMGやマイバッハのように、BMWの中で独自のクルマ作りをしてほしいよね。という切なる希望を込めて。

20位 BMWアルピナB8グランクーペ


19位 ルノー・トゥインゴ
見た目だけで可愛らしさが表現されているトゥインゴ。60歳を超えた自分には似合わないかもしれないけれど、便利な実用車として活躍してくれそうです。

19位 ルノー・トゥインゴ


18位 トヨタ・プロボックス
今日もお仕事のために一生懸命走り回るプロボックス。いったい何キロ走るまで壊れないのだろう。新車で買って実験してみたいというのがチョイスの理由です。

18位 トヨタ・プロボックス


17位 ボルボEX30
ボルボはこのEX30を、同社史上最小のSUVピュア・エレクトリックと呼ぶけれど、自分にはどうしてもSUVには見えない。だからランキングに入れてみました。

17位 ボルボEX30


16位 トヨタGRヤリス
こういうコンパクトなスポーツハッチバックがあると、とにかく走りに行くのが楽しみになる。ガソリン代のためにバイトしていた時代を思い出すね。

16位 トヨタGRヤリス


15位 ヒョンデIONIQ 5 N
我々がちょっと目を離している間に、韓国の自動車メーカーは飛躍的な発展を遂げていた。その象徴ともいえるのが、このアイコニック5Nではないか。

15位 ヒョンデIONIQ 5 N


14位 マセラティMC20(チェロ含む)
あのMC12以来のマセラティ製スーパーカーとなるMC20。市販エンジン初の副燃焼室(プレチャンバー)を導入するなど、技術的にも見るべき点は多い。

14位 マセラティMC20(チェロ含む)


13位 アルピーヌA110(全て)
嫌いじゃないよ、このサイズのスポーツカー。日本のワインディングには一番マッチしていると思う。デビューから常に進化を続ける姿勢も大いに認められる。

13位 アルピーヌA110(全て)


12位 ロールス・ロイス・スペクター
男たるもの一度は所有したいのがロールス・ロイス(不可能な確率はすでに100%に迫ったが)。なんと美しいエレクトリック・スーパークーペであることか。

12位 ロールス・ロイス・スペクター


11位 日産GT-R(NISMO含む)
日本の誇るハイパフォーマンスカーといえば、それはこの日産GT-Rをおいてほかにはない。生産中止も噂される中、現行型の購入を決断するなら今しかない。

11位 日産GT-R(NISMO含む)


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