2024.11.12

CARS

BMW4シリーズ・グランクーペが初の変更 新しいヘッドライトと装備の充実で商品力を高める

BMWが、3シリーズ・ベースの4ドア・クーペである4シリーズ・グランクーペの一部改良モデルを発売した。エンジン車は2021年、電気自動車=バッテリーEV(BEV)の「i4」は2022年の登場以来、初の改良だ。

デイタイム・ライトのデザインを刷新

全車共通の変更点は、LED式ヘッドライトのデザイン。デイタイム・ライトが前照灯を囲むアーチ型に代わり、左右2本ずつの縦ラインとなった。



先進装備を最新版にアップデート

通常ラインナップより走行性能を向上したMパフォーマンスモデルの「M440i xドライブ」および「i4 M50 xドライブ」は、アダプティブLEDヘッドライトとレーザー・テールライトを標準装備。また、赤い塗装を施したMスポーツ・ブレーキを採用したほか、フロントまわりの加飾をセリウム・グレーからブラックへ変更し、ヘッドライト内部もブラックアウトし、精悍なイメージを強めた。

そのほかのラインナップは、2.0リッター直4ガソリン・ターボの「420i」、2.0リッター直4ディーゼル・ターボ+48Vマイルド・ハイブリッドの「420d xドライブ」、BEVの「i4 eドライブ」で、全車ともMスポーツ仕様だ。ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能をはじめとする運転支援装置(ADAS)や、最新世代のコネクティビティ、スマートフォンで解錠と施錠、エンジンの始動ができるBMWデジタル・キーが全車に標準装備される。

価格は、ガソリン車が722万〜988万円、ディーゼルが776万円、i4が886万〜1190万円となっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

タグ:

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement