2025.01.16

WATCHES

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ベル&ロスの斬新な“赤”を配した99本の日本限定モデル 89年前のパリ・東京間の100時間飛行に思いを馳せて

いつもよりオシャレをして、大切な人と素敵な場所に出かける──。そんなときに選びたいのが、ハレの日に相応しいとっておきの腕時計だ。シックで品のいい3針や貴石をちりばめた煌びやかなモデル、さらにはスポーティなクロノグラフから遊び心あふれる個性派まで、身に着けるだけで“ドレッシーな気分”が高まる、15ブランドのタイムピースをセレクト。

ベル&ロスのデザインの象徴“四角の中に丸”がさらに際立つ赤いダイアルとベルトを纏った、日本限定モデルが登場!

ENGINE時計委員の2025年のイチオシはこれ!
ベル&ロス
BR-03 クロノ エル ルージュ

ベル&ロスの象徴的なデザイン「四角の中に丸」を体現する「BR-03」をベースに、レッドを配したレアな日本限定モデルが登場した。航空の世界と緊密に結び付いたベル&ロスならではの、計器から着想したダイアルを彩るのはインパクト絶大なレッド。その背景にあるのは、1936年にフランスの飛行士アンドレ・ジャピー氏が挑んだパリ・東京100時間飛行の物語。九州で中断した飛行を同型のコードロン・シムーンを復元して完結させるという日仏共同プロジェクト「赤い翼」を称えるコラボレーションだ。自動巻き。ステンレススティール、ケース42mm、100m防水。日本限定99本。90万2000円。

挑戦者のスピリットを腕に 
菅原 茂

燃えるような赤いクロノグラフを着けて街を闊歩するのは少し気恥ずかしいかも。「BR-03」といえば、あくまでも黒くて精悍な航空計器のイメージなのだから。しかし鮮烈な色にもちゃんとワケがある。コードロン・シムーンの機体色や日本を象徴する赤なのだ。常に計算された時計を作るベル&ロスはまた、ストーリーテラーでもある。調べると、九州の山中にアンドレ・ジャピー氏の遭難碑やパリ・東京100時間飛行の顕彰碑などがあり、機体の破片も保存され、救命活動による国際愛が日仏交流に貢献したなど、いろいろな発見があり、進行中の「赤い翼」プロジェクトにも興味が湧いた。果敢な挑戦を称える顕彰碑として腕に巻く時計、そんな使い方もいいかもしれない。


自分らしさを語る時計 
篠田哲生

ドレスアップとは、スーツやタキシードを着ることだけではないだろう。肝心なのは、TPOに合わせたスタイルを楽しむこと。そういうシーンにも時計が丁度いいアクセントになる。例えば趣味の仲間との時間を楽しむとなれば、それに沿ったファッションや時計を選びたい。ベル&ロスのこの時計は、飛行機や旅といったテーマに似合う時計。強烈な印象をもたらす赤いダイアル&ストラップは、1936年にフランスの飛行士アンドレ・ジャピー氏にまつわる日本とフランスの航空ストーリーを投影したものであり、格好のコミュニケーションツールになってくれるだろう。時計は時刻を知るだけの道具ではない。装うことを楽しみ、流れる時間を楽しむためにあるのだ。

問い合わせ=ベル&ロス銀座ブティック Tel.03-6264-3999

写真=宇田川 淳 スタイリング=小林尚史

(ENGINE2025年1月号)

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