ブレンボ製ブレーキを標準装備　スバルBRZに紫のボディ・カラーをまとった特別仕様車、STIスポーツ・パープル・エディションが登場

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東京オートサロン2025で特別仕様車や限定車を披露しているスバルが、2025年1月9日に発表した「BRZ」の特別仕様車「STIスポーツ・パープル・エディション」を出展した。

トップ・グレードのSTIスポーツがベース

BRZはGR86とブランド違いの兄弟車的存在で、水平対向エンジンを搭載し、後輪駆動を採用するピュア・スポーツ。今回のパーブル・エディションは、BRZの中でも最もスポーティな「STIスポーツ」がベースとなっている。

純正オプションと同じゴールド・キャリパー

最大の特徴はボディ・カラーで、カタログモデルには設定がない紫メタリックの「ギャラクシーパープル・パール」をまとっている。さらに、ゴールド・キャリパーのブレンボ製フロント17インチ対向4ポット＆リア17インチ対向2ポットを持つベンチレーテッド・ディスクブレーキが標準となるのもトピックだ。ホイールはベース車と同じデザインの18インチだが、ハイラスター塗装が施される。また、BRZのリア・オーナメントやドア・ミラーがブラックでコーディネイトされ、精悍な雰囲気を漂わせている。

インテリアは、ウルトラスエードと本革のコンビ・シートをはじめ、高触感革を用いた本革巻ステアリング・ホイール、同じく高触感革の本革巻ハンドブレーキ・レバーを備え、シルバーとグレーのアクセントがシートやシフトまわりなどに配され、質感向上が図られている。スポーティで大人のムードも漂うBRZを狙っているのなら見逃せない一台だ。

ベース車の30万8000円高

価格は6段MTが412万5000円、6段ATが415万8000円となっている。なお、ベース車のSTIスポーツは6段MTが381万7000円、6段ATが385万円なので、ベース車から30万8000円高となる。

パーブル・エディションは200台限定で、2025年1月10日～1月26日までSUBARU販売店で抽選のエントリーを受付中。