2025.06.11

CARS

「内外装のデザインは時代に敏感なセンスに溢れている」自動車評論家の島崎七生人、西川淳、佐藤久実が試乗した商品力抜群のSUVとは?

島崎さん、西川さん、佐藤さんが試乗したのは韓流スターも真っ青のBEVだ。

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今年もやりました2025年版「エンジン・ガイシャ大試乗会」。上半期注目の総勢33台の輸入車にモータージャーナリスト33人が試乗!

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ヒョンデ・アイオニック5ラウンジには、島崎七生人さん、西川淳さん、佐藤久実さん、渡辺慎太郎さん、吉田由美さんが乗った。今回は島崎さん、西川さん、佐藤さんの「ここがスゴイ」リポートをお届けする。

「より品質感がアップ」島崎七生人

2024年に登場したアイオニック5Nは、試乗してみると実にヴィヴィッドな走りで、いかにもクルマ好きのカーガイが作ったのだろう……と想像ができた。



が、ごく個人的な嗜好でいうと、ヤル気満々なあのルックスや高い動力性能ではなくとも、フツウのアイオニック5でも十二分。EVはどれだけ快適に、穏やかに、神経を逆撫でされることなくドライブが楽しめるかどうかを価値としたい。

試乗車は2024年11月登場のアップデート版で、電池容量の増大(72.6→84kWh)、モーター出力の向上(前:70→74kW/後:155→165kW)を見たほか、ADAS系の性能向上などの改良(一部は昨年の5Nに入っていたのだそう)も。

で、走らせた印象は、より品質感がアップしたというべきか。2022年4月の導入時には、何となくクルマ全体のザワザワ感を感じたものだが、今やそれらがスッキリと消え、乗り味もステアリング・フィールも音も振動の具合もより磨きがかけられ“いいモノ感”が向上した。ステアリング・ホイールはスポーク形状(と本数)が新しい。

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