2025.05.09

CARS

「バレエダンサーのように路面を舞い、私の魂を熱くする」と吉田由美(自動車評論家)が絶賛したクルマとは? 上半期注目の5台の輸入車にイッキ乗り!

吉田由美さんが乗ったのは、ロールス・ロイス・スペクター、アルピーヌA110 GT、マクラーレン750Sスパイダー、フィアット600eラ・プリマ、ヒョンデ・アイオニック5ラウンジの5台

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今年も乗りまくりました2025年版「エンジン・ガイシャ大試乗会」。各メーカーがこの上半期にイチオシする総勢33台の輸入車に33人のモータージャーナリストが試乗! 

吉田由美さんが乗ったのは、ロールス・ロイス・スペクター、アルピーヌA110 GT、マクラーレン750Sスパイダー、フィアット600eラ・プリマ、ヒョンデ・アイオニック5ラウンジの5台だ!

ロールス・ロイス・スペクター「圧倒的存在感」

今年の大試乗会一発目の試乗車がロールス・ロイス初のBEV、スペクターで、思わず眠気も吹っ飛びました(笑)!

この日、最もオーラを放っていたスペクター。堂々たるそのエクステリア・デザインは、ロールスの伝統を継承しつつ、クーペならではの流麗なラインを描き、絶対的な威厳を放っています。

ロールス・ロイス・スペクター

しかし、カラーの効果も高いと感じました。深いピンク・ベージュの“モルガナイト”にガンメタルのルーフという2トーン・カラーはただならぬオーラを放ちまくり。また車内も星降る夜空を映し出す“スターライト・ドア”や、スピリット・オブ・エクスタシーの「翼」を表現した5500個の星が輝く“イルミネイテッド・フェイシア”など、銀河そのもの。

さらに異次元なのはドアを閉めた瞬間からはじまる電動化の世界。静寂と恐ろしく滑らかな乗り心地、2つのモーターがもたらす瞬発力、しかも女性でも運転しやすい。やはりスペクターはただモノではない!

電動化という未来の波を何よりも優美で威厳に満ちた圧倒的存在感のロールス・ロイスです。

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