2025.05.09

CARS

「バレエダンサーのように路面を舞い、私の魂を熱くする」と吉田由美(自動車評論家)が絶賛したクルマとは? 上半期注目の5台の輸入車にイッキ乗り!

吉田由美さんが乗ったのは、ロールス・ロイス・スペクター、アルピーヌA110 GT、マクラーレン750Sスパイダー、フィアット600eラ・プリマ、ヒョンデ・アイオニック5ラウンジの5台

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マクラーレン750Sスパイダー「五感を震わせる」

フォルムはまるで彫刻のようですが、空力を極限まで突き詰めたデザインは、見るものを圧倒しながらも、どこか妖艶な美しさを宿しているマクラーレンの哲学が生み出した750Sスパイダー。4リットル V8ツイン・ターボ・エンジンを搭載し、最高出力750ps、最大トルク800Nm。0-100km /hを2.8秒で駆け抜けます。

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わずか1438kgの軽量カーボン・ボディは、研ぎ澄まされたレスポンスと究極のコントロール性により、一つ上の次元のドライビングを味わわせてくれます。

マクラーレン750Sスパイダー

加えて、わずか11秒で開閉可能なリトラクタブル・ハードトップを備えているのですから開けなきゃ損! まだ湘南は屋根をオープンにして走るには寒い季節だし、80km /h以上になると風の巻き込みは気になりますが、エアコンを強めにかければギリOK。

それより疾走感をもたらす風の音、エンジンの轟き、タイヤが路面を噛みしめる感触、すべてがむき出しになり、五感を震わせるドライビング・エクスペリエンスを生み出す瞬間の中にいる幸福に酔いしれました。

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