【ワンコとクルマの尊すぎる瞬間たち】駐車場での昼寝、ドナドナ愛車を見送る背中、そして再婚ストーリーまで

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別荘の駐車場でお昼寝する柴犬の小次郎♂

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◆リトルジョンさん（宮城県）
ジョン♂12歳（トイプードル）×ホンダ・ビート

生まれた時からワンコがずっと一緒に過ごした愛車ビート。エブリデイ・オープン、エブリデイ・ハコ乗りの人(犬？)生を送ったお陰で、「クルマに乗ることは風を浴びること」と信じて疑わないようになってしまいました。乗るといつも鼻高々。寒くても何でも、幌さえ開けていればとにかくご機嫌でした。

そんな相思相愛のビートとワンコ、添い遂げるものと思っていたら、悲しいかな先にクルマのほうに寿命がきました。腐食が進んで満身創痍、車検が取得できず、同じビート乗りの友人に献体として供されることに。永訣の日。迎えに来たトランポでドナドナされる盟友を、吠えも身動きもせず最後まで見つめ続けたワンコ。その一途な姿が瞼に焼き付いて、今も忘れられません。

▲クリスマス・イルミネーションの下をフルオープンで走ってご満悦のワンコ。飼い主は凍えてます

「我が愛車」の前でバッチリ決めてる積もり。ハコ乗り上等も相俟って、気分はもうヤンキー。