2025.04.30

CARS

メルセデス・ベンツCクラスの選択肢が拡大 お得感のスポーツと、上級志向のラグジュアリーを追加

メルセデス・ベンツC200/C220dに「スポーツ」と「ラグジュアリー」を追加。

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メルセデス・ベンツが、C200/C220dに、新規グレードの「スポーツ」と「ラグジュアリー」を設定した。

AMGラインを標準装備化

いずれもスター・パターン・グリルなどを含むAMGライン・パッケージを標準装備しつつ、スポーツは値頃感のある価格設定を、ラグジュアリーは装備や質感の拡充を図った仕様だ。



スポーツは、エクステリアにナイト・パッケージを採用し、ドア・ミラーやグリルなどにブラックのアクセントが入る。ホイールは18インチで、ディッシュ部分にブラック塗装を施した。機能面では、スポーツ・サスペンションを装着。ボディ・カラーはソリッドのポーラー・ホワイトが標準仕様で、ほかに有償のメタリック3色を用意する。



インテリアは、スポーティさとスタイリッシュさの両立を狙い、ナッパ・レザー巻きのスポーツ・ステアリング・ホイール、合成皮革/マイクロ・ファイバーのスポーツ・シートと、ウッド・トリムを装備。その上で、各装備をオプション装着した場合より低い価格設定としている。



ラグジュアリーは、新設定の19インチ・ホイールを装着し、セーフティ・ビジョン・パッケージを標準採用。片側あたり100万画素以上のプロジェクション・モジュールを内蔵するウルトラ・ハイ・ビーム付きデジタル・ライトと、アダプティブ・ハイ・ビーム・アシスト・プラスを組み合わせ、周囲の眩惑を抑えつつ広範囲を高精度で照射する。



内装は、3色から選択できる本革シートと、ブラック・オープン・ポア・ウッド・トリムを採用。



また、パノラミック・スライディング・ルーフやブルメスター3Dサラウンド・サウンド・システム、前席のヒーターとベンチレーターといった、人気の高いオプションを標準装備化した。ボディ・カラーは標準仕様のポーラー・ホワイトのほか、有償のメタリック8色を用意する。



セダンとステーション・ワゴンのいずれも選択可能で、右ハンドルのみの設定。価格はC200のスポーツが735〜761万円、ラグジュアリーが898〜921万円。C220は5月以降の納車開始を予定しており、スポーツが754〜778万円、ラグジュアリーが914〜935万円を予定している。

文=関 耕一郎

(ENGINE Webオリジナル)

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