2025.07.15

CARS

限定100台のうち狙うならもっとも希少なベージュ? 往年の280GEをイメージしたGクラス上陸

メルセデス・ベンツが460台限定で生産する「Gクラス・エディション・ストロンガー・ザン・ザ1980s」が、日本市場へ100台導入される。

世界で460台しかない限定車が100台もやって来る


2023年、Gクラスの総生産台数が50万台に達したことを記念して企画されたこの特別仕様車は、初代Gクラスの最強グレードである280GEがモチーフ。台数は、初代Gクラスの型式であるW460にちなんだものだ。

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フロントのウインカーは、当時の雰囲気を再現したオレンジのレンズを使用し、フロント・グリルや前後バンパー、ホイール・アーチ、ドア・ミラーはマット・ブラック。5スポークのホイール、1980年代の純正パーツであるシルバー・プレートのリア・エンブレム、ソフト・タイプの専用スペア・タイヤ・カバーなども、280GEのイメージを反映した。



オフローダーらしさを強調する、プロフェッショナル・ラインのマッド・フラップやオールテレイン・タイヤも装着。プロジェクターやドア・ボタンはGロゴ入りで、イルミネーション付きのステップ・カバーには、ゲレンデヴァーゲンのテストに使われたショッケル山の地形図が図案化されている。テスト・コースでの試験をクリアした証であるショッケル・プルーヴドのエンブレムは、ボディに合わせたカラーとなっている。



シートは、サイドがレザー、センターがダヴグレーのチェック柄ファブリックで、1979年のGクラスが採用したデザインを再現。



助手席前のグラブ・ハンドルには特別仕様車の名称、センター・コンソールには限定台数を示す『1 of 460』の文字が刻印される。



欧州では、ベース車にG500も設定されたが、日本仕様はG450dのみ。ボディ・カラーは初代Gクラスのオプション・カラーだったソリッド・カラーのアガベ・グリーン/クリーミー・ホワイト/コロラド・ベージュを復刻し、それぞれ55台/25台/20台を導入する。なお、アガベグリーンは100万円の有償色だ。

価格は2700万円。

文=関 耕一郎

(ENGINE Webオリジナル)

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