この夏、富士の自然からインスピレーションを得たプレミアムクラフトティー「MORIZO TEA」を堪能できる、独創的なティーセットが登場した。そのセットを味わえるのは、レクサスのブランドスペース「INTERSECT BY LEXUS（南青山）」と「LEXUS MEETS...（日比谷）」。どちらもブランドの世界観を体感できる特別な空間だ。
「モリゾウ、森を飲む」というコンセプト
「MORIZO TEA」とは一体何なのか？ 初めて耳にする方のために、その背景をご紹介しよう。
まず「MORIZO」とは、根っからのクルマ好きである豊田章男会長のドライバーネームであり、その由来は、2005年愛知万博の公式キャラクターである森の精「モリゾウ」にちなんでいる。
その名を冠した「MORIZO TEA」は、「モリゾウ、森を飲む」というコンセプトに基づき、新緑の森を五感で味わえるよう設計されたプレミアムクラフトティー。農薬不使用の静岡県産緑茶をベースに、金木犀、黒文字、バーベナ、シナモンなど“森を感じる”植物素材をブレンド。ひと口含めば、緑茶本来の上品な旨みに続いて森で深呼吸をするかのような爽やかな香りが現れ、飲み終えた後にも柔らかく穏やかな余韻が続く。
南青山「INTERSECT BY LEXUS」の「ASSORTED SET」（6000円・税込）の一例。スイーツは梅干しチャツネでアクセントを加えた白胡麻スコーン、ラム酒の代わりに酒粕を用いた熟成酒粕カヌレ、抹茶の濃厚が豊かな宇治抹茶チーズケーキ。セイボリーはドライトマトと山椒のサブレ、味噌豚リエットの自家製ブリオッシュサンド、鯖味醂干しをのせた玄米雷おこし。MORIZO TEA 1杯と、コーヒーや紅茶のフリーフローが付く。予約も可そんな「MORIZO TEA」とのマリアージュを追求し、和のテイストを織り交ぜたティーセットが、この夏、都内２箇所のレクサス拠点で提供されるようになった。そのひとつ、南青山の「INTERSECT BY LEXUS」で楽しめる「ASSORTED SET」（6000円・税込）は、梅干しチャツネと共に味わう白胡麻スコーンなどのスイーツ3種とセイボリー3種、そしてMORIZO TEA 1杯と、コーヒーや紅茶のフリーフローが楽しめるセット。予約不要で楽しめる気軽さも嬉しいセットだ。
日比谷「LEXUS MEETS...」の「AFTERNOON TEA」（6500円・税込）の一例。スイーツ（本日の五街道団子3種、どら焼き、ミニかき氷、季節のフルーツ盛り合わせ）、セイボリー（白味噌グラタン・スモークサーモンブリニ・季節のお浸し・黒大豆マスカルポーネ最中・サンドウィッチ2種・野菜スティック・生ハム）、「MORIZO TEA」1杯。コーヒーやお茶のフリーフロー付き。一方、日比谷の「LEXUS MEETS...」では、2種のティーセットが用意されている。完全予約制の「AFTERNOON TEA」（6500円・税込／2名より、12:00～16:00LO）と、1名から予約不要で楽しめる「ASSORTED SET」（3500円・税込）だ。いずれも「MORIZO TEA」1杯と、「本日の五街道団子3種」、「季節のフルーツ盛り合わせ」ほか、数種のスイーツが含まれる。前者にはさらに数種のセイボリーとドリンクのフリーフローが付き、より充実したティータイムが約束される。「ASSORTED SET」はスイーツ中心の構成で、軽やかにティータイムを楽しみたい方に最適だ。
日比谷「LEXUS MEETS...」の「ASSORTED SET」（3500円・税込）の一例。本日の五街道団子3種、バスクチーズケーキ・黒大豆マスカルポーネ・季節のフルーツタルト・季節のフルーツ盛り合わせ、「MORIZO TEA」1杯が付く。レクサスが提案する上質な時間と空間の中で、趣向を凝らしたフードとともにその一杯を味わえば、まるで新緑の森へドライブに出かけたかのような清々しさが心に満ちるだろう。クルマを愛する大人のための新たなティーエクスペリエンスを、ぜひお楽しみあれ。
■INTERSECT BY LEXUS
東京都港区南青山4-21-26
TEL.03-6447-1540
https://lexus.jp/brand/intersect/tokyo/
■LEXUS MEETS...
東京都千代田区有楽町１丁目１−２ 東京ミッドタウン日比谷 1F
TEL.03-6273-3225
https://global.toyota/info/lexusmeets/
文＝小松めぐみ（フードライター）
（ENGINE Webオリジナル）
