2025.05.30

LIFESTYLE

【週末グルメ】伝説の名店、軽井沢「エンボカ」のレシピを継ぐ野菜ピザ 自然栽培の野菜を使用したピザが人気のイタリアン、新宿御苑「GRIN」

「新玉ねぎ」と「アスパラ」のハーフ&ハーフ3080円。北イタリアの自然派オレンジワイン「モンテ・デル・クーカ」(1540円)はドライで引き締まった味わいの中に杏やカリンのニュアンスがあり、野菜のピザと好相性。

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今回紹介するのは、体を気づかう大人こそ知っておきたい“野菜の名店”「GRIN」。見た目にも味わいにも妥協のない野菜が主役のレストラン。「野菜が美味しい!」と唸る体験がここならできます。フード・ライターの小松めぐみがリポートする。

名店のレシピを継ぐ野菜ピザ

新宿御苑の「GRIN」は、全国の生産者から取り寄せる無農薬栽培や自然栽培の野菜を使用したピザが人気のイタリアン。

さまざまなジャンルの経験を持つ佐々木幸治料理長が作るピザは約7種(2300円~)。メニュー内容は季節によって変わる。

料理長の佐々木幸治氏が作る生地は、軽井沢で創業した名店「エンボカ」のピザ・レシピを継承したもので、「重みがある野菜を乗せてもへたらないよう、空気をつぶさないように延ばす」のが特徴だ。

「山菜4種」のピザにはアンチョビソース、「新玉ねぎ」や「アスパラガス」のピザには牡蠣のソースを使うなど、野菜の香りを引き立てるソースの使い方は同店ならでは。

ピザの主役は野菜だが、無添加のサラミや生ハム、窯焼きアクアパッツァやステーキなどのイタリア料理も充実。

約50種類の自然派ワインと共にお楽しみあれ。

文=小松めぐみ(フード・ライター) 写真=田村浩章

(ENGINE2025年6月号)
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