2025.07.24

CARS

レクサスLCに地味だが実のある改良が 空力を高めた特別仕様車も登場

固定式リア・ウイングが注目のレクサスLCの特別仕様車も登場!

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レクサスLCの一部改良が実施され、8月4日に発売となる。

専用エアロの特別仕様車に注目!


改良箇所はドア・ストライカで、構造変更により剛性感を向上。LCの開発コンセプトである『より鋭く、より優雅に』をさらに追求し、優れた操縦安定性と、ステアリング操作へ素直に応える車両応答性とを、高い次元で両立したという。

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価格は従来比で5万円アップし、クーペのハイブリッド・モデルであるLC500hが1455〜1538万円、V8車のLC500が1410〜1493万円、LC500コンバーチブルが1555万円。

特別仕様車の「ピナクル」は、LC500のクーペとコンバーチブルに設定。空力性能を向上させる一体型フロント・バンパー・カナードや専用固定式リア・ウイングは、2023年に設定された特別仕様車の「エッジ」と同等の内容だが、コンバーチブルへの適用は初となる。



さらに、後輪操舵や高精度チューニング・エンジン、特別組み付けLSDを搭載し、ブラック・スパッタリング塗装の21インチ鍛造ホイールを装着。スカッフ・プレートやセンター・コンソールの専用プレート、助手席インストルメント・パネルのグラデーション刺繍も専用アイテムだ。

クーペはやはりエッジ同様、剛性に優れたアルミ中空サスペンション・メンバーをリアに採用。タイヤ・グリップをより有効活用した、一体感ある走りを目指した。外装色の朧銀(おぼろぎん)は、日本の金属工芸で用いられる銀と銅の合金の色合いを表現。内装はブラック&ホワイトだ。



コンバーチブルは、外装がニュートリノ・グレー、内装がサドルタン&ホワイトで、ルーフはブラウン・シルバー。両車ともマット・クリア塗装で、最表面には防汚/汚れ除去を行う新開発の特殊処理が施される。

それぞれ100台限定で、いずれも既存オーナー向け先行抽選と一般向け抽選が50台ずつ設定される。申し込みは8月7日まで全国の正規ディーラーで受け付け、当選通知は8月18日を予定している。

価格は各1780万円。

文=関 耕一郎

(ENGINE Webオリジナル)
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