2025.07.25

CARS

スズキ・ラパンが新しいエクステリアを採用&全モデルがマイルド・ハイブリッド化

ラパンの世界感はずっと変わらない!

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スズキは、アルト・ラパン/アルト・ラパンLCの一部仕様変更を実施した。

ラパンの世界観はそのまま、さらに進化!


パワートレインは、R06D型エンジンがベースのマイルド・ハイブリッドのみの設定に変更。グレード名は、従来のグレード名のアルファベットに、プリフィックスとして“ハイブリッド”を付加した。

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最高出力は49ps+2.6ps、最大トルクは58Nm+40Nm。エネルギー回生のみを行う従来のエネチャージと異なり、加速アシスト機能を備えた。従来比での重量増加は20〜30kgだ。

全グレードでFFと4WDを設定し、燃費は25.2〜27.3km/リットルと、FFで1.1km/リットル、4WDで0.6km/リットルの改善。エコカー減税はFF車が50%、4WD車が25%、それぞれ重量税が軽減される。





エクステリアはフロント・グリルとバンパーのデザインを変更。ラパンはダーク・カラーのメッシュ風グリル、ラパンLCはクラシックな雰囲気の2段グリルを採用し、既存の世界観を継承しつつ、トレンドも取り込んだ。





ボディ・カラーは、新色のルーセント・ベージュ・パールメタリックと、ワゴンRに設定されるフォギー・ブルー・パール・メタリックを導入。ラパンはモノトーン7色とデュオ・トーン・ルーフ4色、ラパンLCはモノトーンとデュオ・トーン・ルーフ各6色をラインナップする。



内装では、シート表皮やトリムの色調を変更。ラパンのハイブリッドXはインパネ・ガーニッシュをサンセット・アイボリー、インパネ・オーナメントをブラウン木目調とし、シート表皮とドアトリム・クロスは、外装色に合わせてライト・ブルーかモカ・ブラウンを設定する。



ラパンLCは、シート色をアッシュ・ブラウンに変更。ハイブリッドXはインパネ・ガーニッシュをレザー調キャメル、インパネ・オーナメントをブラック・ヘリンボーンとしている。

機能面では、安全装備を拡充。ミリ波レーダーと単眼カメラを用いる衝突被害軽減ブレーキのデュアル・センサー・ブレーキ・サポートIIをはじめ、前進/後退双方の低速時ブレーキ・サポート、車線逸脱抑制機能、発進お知らせ機能、フロント・パーキング・センサーといった、最新の予防安全技術を標準装備した。





また、オペレーター・サービスやリモート・エアコンなどのアプリ機能を利用できる、スズキ・コネクトに対応。さらに、急速充電対応のUSB電源ソケットを、若い女性のニーズが大きいラパンで、国内向けスズキ車としては初採用した。



価格はラパンが151万4700円〜181万8300円、ラパンLCが164万4500円〜186万8900円。

文=関 耕一郎

(ENGINE Webオリジナル)

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