2025.07.30

CARS

三菱「eK」シリーズ一部改良 法規対応とニュー・カラーが追加に

三菱「eK」シリーズが6年目の改良を受けた。

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三菱が、軽乗用車の「eKワゴン」と「eKクロス」を一部改良。法規に基づく安全装備面の変更などを行なった。

6年目の改良ゆえ本格的なテコ入れを期待したい

安全装備としては、衝突被害軽減ブレーキシステム。警告灯の制御や警告表示を変更・追加するなど、法規への適合が図られた。



eKクロスは、ボディ・カラーにモノ・トーンのナチュラル・アイボリー・メタリックを、3万3000円の有料色として新規採用。モノ・トーンとデュオ・トーンが各5色の全10色展開となった。eKワゴンは、デュオ・トーン3色、モノ・トーン8色を用意する。



eKワゴンは自然吸気3気筒のみ2グレード、eKクロスは自然吸気とターボの3気筒ハイブリッドが各2グレード。いずれも、FFと4WDを設定する。

価格はeKクロスが174万3500円〜210万6500円、eKワゴンが146万8500円〜168万3000円。

三菱の軽自動車といえば、2023年にeKクロス・スペースに代わって登場したデリカ・ミニが人気を博したこともあり、eKシリーズは以前より存在感が薄らいだ感もあるが、ここ最近の改良は2024年がサイバーセキュリティ強化、今回が警告灯関連と、法規適合が中心。

現行モデルのeKワゴンとeKクロスは2019年に発売されてから6年以上を経ており、今後は商品力を高めるようなテコ入れとなる改良を図ることが期待されるところだ。

文=関 耕一郎

(ENGINE Webオリジナル)

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