2025.09.16

CARS

最終モデルで遂に完成の域に! 大井貴之(モータージャーナリスト)が1位に選んだのはこのスポーツカー 

大井貴之さんは「自分自身が一番幸せになれそうなクルマ」を改めて考えた!

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10位 ポルシェ911ターボ

GT3の登場によって「911のフラッグシップ」というポジションが危ぶまれていた時代もあるが、最新のターボSはまさに究極の911。

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10位 ポルシェ911ターボ

9位 ポルシェ911GT3

素の911が一番楽しい! と言い続けて来たが、GT3を走らせてしまうと心が揺らぐ。こっそり「素のGT3が一番楽しい」に言い換えてしまおうか。

9位 ポルシェ911GT3

8位 BMW M2クーペ

BMW Mの末っ子と言いながら480psもあるFRスポーツモデル。振り回して遊ぶなら間違いなくNo.1。3ペダルの6段MTが選べるのも大きな魅力!

8位 BMW M2クーペ

7位 アルピーヌA110

走り出した瞬間、ビジネスシューズからジョギングシューズに履き替えたような開放的な気持ち良さが味わえる。超軽量モデルも魅力だが、普通ので充分!

7位 アルピーヌA110

6位 ケータハム・セブン

1960年代から変わらないスポーツカー。軽自動車のエンジンからカリカリチューンの大パワーエンジンまでエンジンとのペアリングで激変するキャラも魅力。

6位 ケータハム・セブン

5位 スバルBRZ

世界を見てもライバル不在のFRスポーツ。2.4リッターのパワーは魅力。ちょっとピーキーなGR86と懐が深いBRZというキャラの違いも楽しめます。

5位 スバルBRZ

4位 マツダ・ロードスター

現行のND型になって既に10年経っているが、未だに魅力に溢れるFRスポーツ。価格を含めてライバル不在。唯一無二。日本の宝です。

4位 マツダ・ロードスター

3位 ポルシェ718ケイマンGT4 RS/718スパイダーRS

GT4カテゴリーで勝つために作られたレーシング・ケイマンのロード・バージョン。いくら何でもレーシング過ぎるだろ! というのが第一印象だったが、低ミュー路面を含めいろんなシチュエーションを経験すればするほど出来の良さに感心する。

3位 ポルシェ718ケイマンGT4 RS/718スパイダーRS

2位 トヨタGRカローラ

GRヤリスの4ドア・バージョン。4ドア化による重量ハンディはあるが、タイムではなく走り味ならGRカローラ。世界を見てもトップクラスの上質さを持つスポーツセダン。遂に8段のGR-DATを選べるようになって魅力倍増!

2位 トヨタGRカローラ

1位 トヨタGRスープラ

マイナーチェンジ毎に魅力は増し、最終モデルで遂に(やっと?)完成の域に達した。そこにはBMWが培ってきた経験とテクノロジーの存在が小さくはないが、これからのトヨタ、GRの後輪駆動スポーツモデルには大きな期待が出来ると感じる一台。

1位 トヨタGRスープラ

文=大井貴之

■エンジンHOT100とは?
モータージャーナリストが2025年のいま身銭を切ってでも欲しいと思うクルマ100台の順位を決める雑誌『エンジン』の名物企画、エンジンHOT100。そのHOT100の源となるのが、ジャーナリストと編集部員による投票「マイホット20」である。今年も、「マイ・パーソナル・ベストはこれだ!」というテーマの下、46人が思い思いの20台を選び、その選考理由を記した。各位のクルマに対する姿勢や価値観が垣間見えるこのマイホット20には、HOT100の結果に勝るとも劣らぬ価値と楽しみが詰まっている。

(ENGINE2025年9・10月号)

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