2025.10.16

CARS

とろけるようにしなやかなのに、飛ばすほどフラットになる乗り味に感動 島下泰久(自動車評論家)が2位に選んだ普段の足にしたいクルマとは

高性能車を体験する機会をいただけているが、「もっと普段からクルマを楽しみたい」という思いが強まっている島下泰久さん。

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3位 フォルクスワーゲン・ゴルフ

高いパフォーマンスに加えて情感に訴えてくるような走りの質まで備えていながら、取り回しの良さや快適性、積載力といった日常性については、ゴルフの良さをまったく失っていないゴルフRの研ぎ澄まされた完成度にホレた。

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3位 フォルクスワーゲン・ゴルフ

2位 ランドローバー・レンジローバー・スポーツ

スタンダードモデルも十分以上に素晴らしいクルマだが、先日乗った「SVエディション2」の、普段はまさにとろけるようにしなやかなのに、飛ばすほどにフラット感を増していく乗り味に感動。普段の移動をこれにしたい!

2位 ランドローバー・レンジローバー・スポーツ

1位 メルセデスAMG CLE 53 4マチック+

精悍な意匠に電動排気ターボ付き直列6気筒ユニットの上質なスポーティさ、そして飛ばしても流しても夢心地のフットワークが揃った現実味のあるドリームカー。残りの人生、これのカブリオレで過ごすことを、ふと想像したりする。

1位 メルセデスAMG CLE 53 4マチック+

文=島下泰久
 
 ■エンジンHOT100とは?
モータージャーナリストが2025年のいま身銭を切ってでも欲しいと思うクルマ100台の順位を決める雑誌『エンジン』の名物企画、エンジンHOT100。そのHOT100の源となるのが、ジャーナリストと編集部員による投票「マイホット20」である。今年も、「マイ・パーソナル・ベストはこれだ!」というテーマの下、46人が思い思いの20台を選び、その選考理由を記した。各位のクルマに対する姿勢や価値観が垣間見えるこのマイホット20には、HOT100の結果に勝るとも劣らぬ価値と楽しみが詰まっている。

(ENGINE2025年9・10月号)

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