2025.12.10

CARS

利便性やリセールを多少犠牲にしても手に入れたい!吉田拓生(自動車評論家)が1位に選んだスポーツカーとは

利便性やリセール、車両価格といったものを犠牲にしても「どうしても手に入れたい!」クルマを選んだと語る吉田拓生さん。

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3位 フィアット・ドブロ

荷室が広いミニバンは数多あるが、ドライブフィールに遊び心があり、満載の状態にもトルキーなディーゼルで対応できるモデルは多くない。すっきりしたスタイリングだが平日より週末にフォーカスしていそうな雰囲気はフィアットの真骨頂。

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3位 フィアット・ドブロ

2位 BMWアルピナB4 GTグラン・クーペ/D4 S

超高速のロングツアラーとして完成しているB3GTに対し、B4 GTはスポーツカー・オルタナティブに成り得る尖ったドライブフィールが印象的。ブッフローエ・アルピナの最終モデルという感傷的な気持ちを抜きにしても決定的といえる一台。

2位 BMWアルピナB4 GTグラン・クーペ/D4 S

1位 マセラティMC20

カーボン・モノコック+ネットゥーノV6のスペックも先進的だが、ドライブしてみると取り回しやすいサイズ感や容易に引き出せる速さに加え、マセラティならではの色気まで詰まっていて感心させられる。技術や理論だけでは作れない逸品。

1位 マセラティMC20

文=吉田拓生

■エンジンHOT100とは?
モータージャーナリストが2025年のいま身銭を切ってでも欲しいと思うクルマ100台の順位を決める雑誌『エンジン』の名物企画、エンジンHOT100。そのHOT100の源となるのが、ジャーナリストと編集部員による投票「マイホット20」である。今年も、「マイ・パーソナル・ベストはこれだ!」というテーマの下、46人が思い思いの20台を選び、その選考理由を記した。各位のクルマに対する姿勢や価値観が垣間見えるこのマイホット20には、HOT100の結果に勝るとも劣らぬ価値と楽しみが詰まっている。

(ENGINE2025年9・10月号)

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