2025.12.23

CARS

2025年版【内燃エンジン万歳!1000万円台新車】菰田潔(自動車評論家)が「芸術品」と評した今年がラストチャンスのクルマとは?

菰田潔(自動車評論家)が「芸術品」と評したBMWアルピナ B3 GT/D3 S(ツーリング含む)が2位にランクイン!

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3位 BMW M2クーペ

いまだに自慢の直列6気筒を積むコンパクトな後輪駆動クーペというだけで貴重、そのうえ6段MT/8段ATの両方が用意されるのもありがたや、である。ちょっと前のマイナーチェンジで20ps増しの480psにパワーアップ、もう「2」とは言えない。(高平高輝)

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3位 BMW M2クーペ

2位 BMWアルピナ B3 GT/D3 S(ツーリング含む)

これぞ芸術品と呼ぶに相応しい。Mに勝るとも劣らないパワーとトルクを持ちながら、アクセルペダルに対する反応は実にジェントル。踏み込めば頭打ちを感じない加速。ストローク感溢れるサスペンションは後席のお客さまも満足させられる。(菰田潔)

2位 BMWアルピナ B3 GT/D3 S(ツーリング含む)

1位 ポルシェ 911 カレラ・クーペ(T、GTS、4 GTS含む)

これまで2台の911を所有してきましたが、実用性を備えたスポーツカーとしては右に出るものはいない。カレラ・シリーズとして唯一のMTであるカレラTか、はたまた初のハイブリッドであるGTSか、いずれもとても魅力的な存在です。(藤野太一)

1位 ポルシェ 911 カレラ・クーペ(T、GTS、4 GTS含む)

1000万円台のトップ3台に食い込んだアルピナB3には驚いた。純粋なアルピナ・ブランドとしてはこれが新車で買える最後のチャンス。クルマ好きはみんなそれがわかっている。

なお、このランキングのもととなったのは、雑誌『エンジン』の大人気企画、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」。「いい・悪い」ではなく、「身銭を切ってでも欲しいかどうか」、「そのクルマにどれだけ大きな愛情を注げるか」に加えて、今年は個人的な体験や思い入れを強く反映する「マイ・パーソナル・ベストはこれだ!」というテーマも課した。

46名のホット100選考委員のジャーナリストと編集部員、そして今年もEPC(エンジン・プレミアム・クラブ)会員が加わって、2025年の今だからこそ買いたいと考える20台にポイントをつけて投票し、新車で買える注目の100台を選んだ。クルマの価格帯は投票を行った2025年7月時で最も安いグレードの価格で選別した。

文=ENGINE編集部

(ENGINE2025年9・10月号)

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