2025.12.06

CARS

運転めちゃめちゃ楽しいぞ!2代目に進化した三菱の超人気モデル「デリカミニ」に乗る【動画あり】

2代目に進化した三菱の超人気モデル「デリカミニ」に試乗!

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「デリ丸。」のキャラクターでお馴染みの三菱のベストセラー・モデル、デリカミニが新型に生まれ変わった。その見た目と走りの進化ぶりを、ENGINE編集部のムラカミが、試乗会からリポートする。

キープ・コンセプトながら各所を着実にブラッシュ・アップ

2年半前のデビュー以来、愛らしい公式キャラクターの「デリ丸。」とともに多くの老若男女から支持を得てきたデリカミニ。そのベストセラー・モデルのフルモデルチェンジとあって、基本デザインはキープ・コンセプトである。

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私は「デリ丸。」は犬なのだとばかり思いこんでいたが、実はそうではなく、このクルマの「化身」なのだがそうだが、それはともかく、その「ヤンチャかわいい」キャラクターを想起させる顔つきは変わらない。



ただし、良く見ると、ヘッドライトの下の白い半円形ポジションランプの部分が少し大きくなるとともに、全体に角ばったデザインが強調されて、よりキリッとした印象を強めている。前後バンパー下部には、兄貴分のデリカを思わせる、よりワイドなスキッドプレートもついて、タフな印象もかなり増したように思う。

乗り込むと、目の前にはインパネ中央部から運転席にかけて、12.3インチのインフォテイメント・システムと7インチの液晶メーターを統合した巨大な長方形のディスプレイが広がっていた。



これには、双子車の日産ルークスに乗った時にも驚かされたが、まるで高級輸入車のコクピットみたいで、ニッポンの軽自動車もここまできたか、と改めて感じ入った。

ルークスと違うのは、センターコンソールが、よりメカメカしい印象になっていることで、それをもたらしているのは、パワー、エコ、ノーマル、グラベル、スノーの5つのドライブモードを選択する大きなダイヤルの存在だ。

その中央にはヒルディセント・コントロールのスイッチまで付く。このあたりはパジェロやデリカ、アウトランダーをラインナップに持つ三菱ならではの装備で、アウトドア志向のクルマ好きにはたまらないだろう。

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