2025.12.18

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モータースポーツ好きの心を揺さぶる最新作!|タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ&フォーミュラ1 クロノグラフ x セナ

タグ・ホイヤー「モナコ クロノグラフ&フォーミュラ1 クロノグラフ x セナ」

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心踊るホリデーシーズン。この秋冬は、逸話あふれる一生モノの腕時計を、大切な人や自分への贈り物として選びませんか。“時計愛&好!”を持って任ずるENGINE時計委員会9名が、知見・体験や思い入れをふまえて「推し時計の歴史やストーリー」、「時計と自信の物語(ナラティブ)」エモーショナルに紡ぎます!

今回取り上げるのは、タグ・ホイヤーから「モナコ クロノグラフ」、「フォーミュラ1 クロノグラフ x セナ」。数々の名勝負を生んだ市街地サーキット、記憶にも記録にも残る伝説のドライバー。 その名を冠したクロノグラフを、腕に。

クルマ誌編集者の憧憬

「モナコ」といえばS・マックィーンが有名だが、私が思い浮かべる人物は『メンズクラブ』編集長などを歴任したT賀氏だ。20代の頃、『Car Ex』誌で共に汗を流した。本のコンセプトは“外車を買って、女の子をデートに誘おう”というもので、部員はその教義を忠実に守り、目一杯のローンを組んで派手なクルマを乗り回していた。編集長はアルピーヌV6、Tはポルシェ911、私はメルセデスSLといった具合。そんな我々クルマ編集者がこぞって憧れた時計がモナコ。一番先に手に入れたのはTで、腕に輝く1本を見て「いいなぁ」と嘆息したのを覚えている。その後彼はモナコを6本も購入したそうだから、ナイトレースの興奮を形にした新作クロノグラフも狙っているに違いない。
(松尾健太郎/『THE RAKE JAPAN EDITION』編集長)

アバンギャルドの新表現

1969年は、自動巻きクロノグラフ元年である。「モナコ」は、その始まりを飾った1つ。搭載したCal.11(クロノマチック)は、マイクロローター式の自動巻きにクロノグラフモジュールを載せた設計で、スペースの関係上、左リュウズになってしまった。4代目ジャック・ホイヤー氏は、これを良しとした。手巻きが不要という、自動巻きらしさがよりアピールできると考えたからだ。そんな彼の発想が、私は大好きだ。そしてモナコは、スクエアケースとも相まって、ホイヤー(当時)のアバンギャルドの象徴となった。このブラックケースの新作は、ナイトレースがモチーフ。パープルからブルーに色が移ろう大胆なスケルトンダイアルは、モナコだからこそ似合う。
(高木教雄/時計ジャーナリスト)

タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ 39mm



2025年にF1グランプリの公式タイムキーパーに復帰したタグ・ホイヤーは、11月22日にラスベガスで開催された第22戦に合わせて「モナコ」の最新作を発表。1969年以来のアイコニックなスクエアケースを継承しながら、コラムホイールや約80時間パワーリザーブを特徴とする自社ムーブメントのメカニズムを見せるオープンワークダイアルに、ラスベガスのナイトレースをイメージしたカラーリングを施し、レーシングクロノグラフの洗練されたスタイリングを引き立てる。自動巻き。ブラックDLC(ダイヤモンドライクカーボン)グレード2チタン、ケース直径39mm、100m防水。168万8500円。



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