2025.12.18

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モータースポーツ好きの心を揺さぶる最新作!|タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ&フォーミュラ1 クロノグラフ x セナ

タグ・ホイヤー「モナコ クロノグラフ&フォーミュラ1 クロノグラフ x セナ」

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憧れの人、憧れの時計

1991年生まれの自分にとって、アイルトン・セナは物心ついた時には既に伝説になってしまっていた。しかし、親にわがままを言ってレーシングカートを始めた身としてはやはり彼は憧れの人。セナを起用したタグ・ホイヤーの広告ビジュアルは幼心にときめくものがあったし、加えてテレビ中継(当時は深夜放送のため、録画して翌日に観ていた)では当時もF1の計時をしており、おまけにミカ・ハッキネンもシグネチャーモデルを着けていた。そんな幼少期を過ごしたわけだから、ブランドと「タグ・ホイヤー フォーミュラ1」というコレクションに憧れを持たないわけがないし、その気持ちは今も健在だ。特に“S/e(l スポーツエレガンス)”のブレスレットは今見ても胸が高鳴る。
(細田雄人/「クロノス日本版」編集部員)

姉の愛、そして神の愛

1994年5月1日深夜、テレビをつけたらジャーナリストの今宮純さんがカメラの前で涙に暮れていた。サンマリノGPでのセナの壮絶な最期。その夜は一睡もできなかった。2007年にブラジルを訪れ、実姉のヴィヴィアーニさんにインタビューする機会があった。亡き弟への思慕、愛情が切々と伝わってきた。この時計にも付いている“Sロゴ”は、彼女が運営する“Instituto Ayrton Senna(セナ財団)”が管理し、収益の一部は子供たちの教育支援に充てられている。サンパウロ郊外の丘にあるセナの墓碑には「神の愛から私を引き離すことはできない」という聖書の一節が刻まれていた。ブラジルカラーに彩られたカッコいいこの時計には、このような物語もある。
(数藤 健/ENGINE・時計担当)

タグ・ホイヤー フォーミュラ1 クロノグラフ x セナ 44mm【左】/43mm【右】



かつてタグ・ホイヤーのアンバサダーを務めていた伝説の天才F1ドライバー、アイルトン・セナを称えてデザインされた最新のクロノグラフ。ダイアルやリュウズ、プッシャーなどディテール各所を彩るイエローに加え、とりわけ6時位置の12時間積算計(自動巻きモデル)や1/10秒計(クォーツモデル)にヘルメットのセナカラーとして有名なイエロー、グリーン、ブルーをアレンジして特別感を高める。(右)2025年にリニューアルを経てスポーティなレーシングクロノグラフとしてのデザインを一段と強調した自動巻きモデルがベース。ラバーストラップにも鮮烈なイエローを採用。ブラックDLCグレード2チタン、ケース直径44mm、200m防水。85万2500円。(左)43mmケースのクォーツモデルには、セナが活躍した時代を彷彿とさせる、タグ・ホイヤーのアイコニックなリンクブレスレットを新たに組み合わせる。ステンレススティール、200m防水。39万500円。

問い合わせ=LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー Tel.03-5635-7030

写真=奥山栄一

(ENGINE2026年1月号)


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