2026.01.27

CARS

ボルボの稼ぎ頭60シリーズに新たなラインナップが加わる【最大航続距離800km】最新アーキテクチャーを初採用した「EX60」誕生

確かに電動系の顔つきだけど、ボルボらしさもある「EX60」。

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ボルボが、新型の純電動SUVである「EX60」を発表した。

電動化も安全も新世代へと移行するボルボ

最新技術の導入で、最大航続距離は800kmを超える。



5シーターで中型の電気自動車である「EX60」は、新世代EVアーキテクチャーの“SPA3”を初採用しているのがトピックだ。メガキャスティング部材や、ボディとバッテリーを一体化して重量軽減を図るセル・トゥ・ボディ技術、新設計のバッテリーセルや自社開発の次世代モーターなど、エネルギー効率を高める新技術が投入された。



さらに、エクステリアは0.26という優れたCd値を実現。カーボンフットプリントはボルボのEV最小で、より小型の「EX30」と同等だという。



パワートレインは3タイプで、“P12 AWDエレクトリック”は、810kmとクラス最長の最大航続距離を可能にした。このほか、“P10 AWDエレクトリック”は660km、後輪駆動の“P6エレクトリック”は620kmと、いずれも長い航続距離を達成。





充電性能は、800Vシステムの恩恵で、400kW充電器では10分で340km分の電力をチャージ可能とされる。



室内は、前後4席のヘッドレスト内蔵スピーカーを含め28スピーカーのバウワース&ウィルキンス製オーディオを設定。ドルビー・アトモス対応のApple Musicや、GoogleのAIアシスタントであるGeminiは、ボルボ初搭載となる。



安全面では、ボルボが世界初導入した技術のマルチアダプティブ・シートベルトや、ボロン鋼で強化されたセーフティ・ケージなど、最新鋭の乗員保護システムを採用。安全性に定評のあるボルボの中でも、もっとも安全なレベルに仕上がっているという。



生産はこの2026年春から、スウェーデンで行われる。受注は欧州では始まっており、アメリカでも今春後半に開始。“P6”と“P10”が夏に、その後は“P12”の納車もスタートする予定だ。

文=関 耕一郎
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