2026.01.30

CARS

「BMW iX3に」ロング版が現る【航続距離900km以上!?】ノイエ・クラッセSUVをさらに長く広く

モデルによってはロング・ホイールベース版のBMWも上陸しているが……?

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BMWが、新型「iX3」のロング・ホイールベース仕様を中国市場へ投入する。この市場向けにこうしたロング版を数多くラインナップするBMWだが、次世代主力モデル群であるノイエ・クラッセの電動SUVでは、今回が初となる。

日本市場への導入はあるのか?


ホイールベースは通常モデルの2897mmより108mm延長。中国のプレミアム・セグメントで重視される、後席スペースの大幅な拡大を図ったが、BMWのSAVならではの均整の取れたプロポーションや運動性のキャラクターは維持した、という。



シャシーとサスペンションは、独自のセッティング。市街地での日常使いから、ダイナミックな長距離ドライブまで、さまざまな状況で快適性とスタビリティの上質なバランスを狙ったものだ。それでいて、ホイールベースを伸ばしても、アジリティやステアリングの精確さ、全般的なコントロール性にも妥協していない。



走りの中核をなすのは、ノイエ・クラッセの頭脳というべきコントロール・ユニットのハート・オブ・ジョイと、ソフトウェアのBMWダイナミック・パフォーマンス・コントロール。このシステムはパワートレインやブレーキ、エネルギー回生、ステアリングをリアルタイムで協調させる。



これにより、実現するのはスムーズな推移や安定したレスポンス、そして自信を持って運転できるナチュラルさ。結果として、この上ないトラクションや、これまでにないくらい円滑なブレーキングを可能にするソフト・ストップを可能にする。



駆動系は第6世代のeドライブ・テクノロジーで、中国の基準であるCLTC複合モードでは900km以上の航続距離を可能に。また、10分で400km以上相当の電力を充填でき、10〜80%チャージはおよそ21分。V2Lなどの外部給電にも対応する。



インテリアは通常のiX3と同じく、パノラミックiドライブを基軸とし、室内幅いっぱいに広がるパノラミック・ビジョンや、3Dヘッドアップ・ディスプレイ、マルチファンクション・ステアリング・ホイールなどを採用。ただし、オペレーション・システムXは、中国向けにローカライズ。ADASも、中国の道路状況に合わせて調整されている。



ワールドプレミアは、4月に北京で開催されるオート・チャイナ2026で、発売は2026年後半を予定。中国市場以外では、タイやマレーシア、インドネシア、そしてインドでの販売も計画されているという。

文=関 耕一郎

(ENGINE Webオリジナル)
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