2026.03.22

CARS

418万円で買えるブガッティ!? その名は「ファクター・ワン」!【250台限定】

パワートレインは16気筒ではなく自分の脚! 418万円のブガッティ登場!

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ブガッティが、英国の高性能自転車メーカーであるファクター・バイクとコラボレーション。フレームからホイールまでフル・カーボンで、専用パーツも多数採用した。250台限定の「ブガッティ・ファクター・ワン」を生み出した。

いわばレギュレーションを無視し性能を徹底追求したハイパー・カー


ファクター・バイクは、F1やWRC、モトGPなどのレーシング_マシンや、世界各国のスーパーカー・ブランドなどに部品を供給するbf1システムズが、2007年に設立した自転車メーカー。率いるのは元プロ・サイクリストで、カーボンに造詣の深いエンジニアであるロブ・ギティスだ。

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ベースとなるフレームは、ファクター・バイクの通常ラインナップであるワン。



ただし、フロント・フォークは専用設計品を採用した。ブガッティのグリルを思わせる馬蹄形を強調するべく、通常モデルより30mm程度ワイド化しており、さらにホイール支持部は空力を高めるダクト形状に。ブレーキ・キャリパーも、前面投影面積を減らし、空気抵抗を減少するようレイアウトされている。



この手の本格ロードバイクは、UCI(国際自転車競技連合)のレギュレーションに適合した設計を採るのが一般的だ。しかし、風洞実験を繰り返して完成したこのワイドフォークは、UCI規定に準拠しない。クルマで言えば、FIA規定のレース参戦を想定せず、制約なしに性能を追求したハイパー・カーだ。



フレーム最前部のヘッド・マークは、ブガッティの象徴的モチーフであるダンシング・エレファント。1897年創業のセラ・イタリアが手掛けるサドルや、ハンドルに巻かれるバー・テープは、アルカンターラにブガッティのロゴが入る専用アイテムだ。カラーリングはブガッティ・ブルーとカーボンのデュオ・トーンが標準仕様だが、ブガッティのオーナーは愛車と同色をオーダーすることも可能らしい。



コンポーネンツと呼ばれるメカニカルなパーツは、ファクターのブランドであるブラック・インク製で、ブガッティ・ハイパー62と銘打ったホイールは、62mmのディープリムも空力形状のスポークもカーボン素材で、高精度のハブを備える。高いねじり剛性や横風に対する安定性を実現しつつ、前後合わせて1298gと超軽量に仕上げた。コンチネンタル製のタイヤや、カーボンTi製のチェーン・リングとブレーキ・ローターも専用設計だ。



このブガッティ・ファクター・ワン、日本でも発表会を開催しており、価格は418万円とのこと。パワートレインは16気筒ではなく自分の脚だが、それでも公道を走れるブガッティとしては、もっとも手頃なプライスだ。

文=関 耕一郎

(ENGINE Webオリジナル)

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