2026.04.06

CARS

ハンドリングなら誰にも負けない!|清水草一ら2人のモータージャーナリストがロータス「エミーラ・ファースト・エディション」に試乗

清水草一さん、藤原よしおさんが試乗したロータス「エミーラ・ファースト・エディション」

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毎年恒例「エンジン・ガイシャ大試乗会」、2026年もやります! 大磯プリンスホテルの大駐車場に総勢33台の輸入車を一挙に集め、33人のモータージャーナリストがまる一日かけてイッキ乗り! 2026年上半期イチオシの各ニューモデルにそれぞれ5人のジャーナリストが試乗した、計165本のインプレッションを順次公開。

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今回はロータス・エミーラ・ファースト・エディションに試乗した清水草一さん、藤原よしおさんのリポートをお送りする。

>>>桂伸一さん、斎藤聡さん、竹花寿実さんのリポートはこちら<<<


「やっぱりロータスはロータス」清水草一

助手席に同乗されたEPC会員のKIさんは、以前、ロータス・エヴォーラにお乗りだったという。ビックリ! 思い起こせば、エヴォーラのハンドリングは凄かった。当時私は、「トヨタ製のV6なんて、ロータスには重すぎないか」と舐めていたが、ステアリングを切れば、さすがロータス。浅田真央ちゃんのトリプルアクセルのように、エヴォーラはクルクルと回った(スピンではありません)。

そしてエミーラである。今回のマシンのエンジンは、AMG製の4気筒2リッターターボだ。KIさん「このクルマ、ちょっと重いみたいですね」。私「いやぁ、重くてもロータスはロータスですから。ワインディングで試してみましょう!」



やっぱりロータスはロータスだった。ハンドリングのキレは相変わらず真央ちゃんで、コブシ1個分切るだけで、オン・ザ・レールで美しくクルクル回る(スピンではありません)。さすがロータスだ! ハンドリングなら誰にも負けないぜ! うおおおお!

「かつてのエリーゼを彷彿」藤原よしお

乗って最初に出た言葉は「肌に合う~!」。

V6には乗ったことがあったけど、2リッター直4ターボに乗るのはこれが初めて。試乗したのは406psの「ターボSE」じゃなく、「ターボ」と同じ365psの「ファースト・エディション」。

でね、これがかつてのエリーゼを彷彿とさせる「すべてが手の内にある」感が実に濃密。最初はMTがないのは寂しいと思ったけど、8段DCTの反応がシャープでこれまた最高。思えばF 1界で最初に脱MTを目論んだコンストラクターだものね。



そのうえステアリングは正確無比でスゴいトレース力だし、足もしっとり、しっかりグリップ。乗り心地などのトータル・バランスも、あの絶品だったエヴォーラGT410以上。V6とは同じ車体で2種類のクルマってくらい印象が違うけど、どちらもちゃんと「ロータスしてる」のも◎。

もちろん内装その他の仕立て、クオリティはかつてのロータスの比にあらず。史上初の「痩せ我慢の必要がない」ピュア・ロータス。最高かよ!



■ロータス・エミーラ・ファースト・エディション

ロータス最後の内燃機搭載とされたエミーラだが、エレトレ/エメヤPHEV版登場の噂も。試乗車は365ps/430Nmを発揮する2リッター直列4気筒ターボを搭載し8段DCTを介し後輪を駆動する“ファースト・エディション”。全長×全幅×全高は4413×1895×1226mm。軸距は2570mm。車重は1405kg。価格は1661万円。

写真=小林俊樹/望月浩彦/神村聖/茂呂幸正

(ENGINE2026年4月号)

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