2026.06.06

CARS

すべてをやり尽くした究極のロードスター! 200台が即完売した「マツダ・スピリット・レーシング・ロードスター12R」はガイシャ好きも納得の仕上がり

ロードスターの2台のスペシャル・モデルに試乗した。

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現行型の登場から早11年。多くのガイシャ好きからも愛されて、「ENGINE HOT 100」では直近2年連続でナンバーワンに輝いたロードスター。その、待ちに待った2台のスペシャル・モデルにいち早く試乗、その模様をENGINE編集部のムラヤマがリポートする。

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日本車の代表といえば、ロードスターでしょう

「ガイシャ好きのための日本車選び」。この企画が決まったとき、私は真っ先に、マツダ・ロードスターを外すわけにはいかないと確信した。



いくつか理由はあるけれど、毎年恒例の本誌企画「HOT100」の結果もその一つだ。ガイシャ好きひしめく本誌執筆陣と読者の多くが心から欲しいクルマとして指名した結果、強敵アルピーヌA110やポルシェ911、VWゴルフなどの魅力ある世界中のライバルを次々に抑え、一昨年、昨年には2年連続で総合「HOT1」に輝いたからである。

ガイシャ好きの私も、選考委員になってからずっと(この2年はマイHOT1として)、ロードスターに票を投じ続けている。今や、MTが選べる軽量FRスポーツというだけで世界を見渡しても貴重な存在だ。



とりわけその走りを支持しているが、1989年の初代(NA型)デビュー以来、どんな時代の荒波にも負けずに一貫したコンセプトで歴史を繋いできたことも、老若男女の誰が乗ってもサマになるデザインも、初心者から上級者まで受け入れる走りの懐の広さも、そして何よりアフォーダブルな価格で提供し続けてきたことも、称賛に値すると思う。

そんな「HOT100」ランキングや、先月号の特集「ガイシャ大試乗会」に寄せられた評の多くから明らかなのは、私たちが多くのガイシャに心惹かれるのは、そのクルマでしか味わえない乗り味や伝統、デザインなどの「唯一無二性」を持っているからだということである。



しかし裏を返せば日本にも、そのポテンシャルに溢れたクルマはあるはずだ。ロードスターがそれを裏付けている。

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