2026.04.17

CARS

雰囲気は西部警察のマシンX!? ブラック&ゴールドの“ジャパン”こと5代目日産スカイラインに付けられたプライスとは?【オートモビルカウンシル2026】

劇中の走りに夢中になったひとは多いはず!

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ノスタルジック・カーを中心車種として取り扱う旧車専門ディーラーのヴィンテージ宮田自動車。昭和から平成にかけて生産された名車を常時100台以上取り揃え、老舗ならではの在庫車両、長年の経験、確かな技術で自動車趣味人から高評価を得ている同店が展示していた、サバンナとともにチェックすべき1台が“ジャパン”と呼ばれていた日産スカイラインだ。

あの西部警察のあのマシンXのカラーだ!


オートモビル カウンシルおいても常連ヘリテージカー販売店として毎回魅力的なクルマを披露し、来場者から好評を博しているヴィンテージ宮田自動車が、今年もカー・マニアを熱い気持ちにさせてくれた。

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ヴィンテージ宮田自動車の広々としたブースには8台の国内外のクルマたちが並んでいたのだが、筆者がもっとも心ときめいたのは“ジャパン”の愛称で知られる1981年型の日産スカイラインGT-ES ターボ(C210型)だった。

何ゆえに気分が高揚したのかというと、現在もポリス・アクションTVドラマの金字塔として数多くのファンを魅了している「西部警察」の劇中車であるマシンXが、ヴィンテージ宮田自動車が展示したスカイラインと同型車となるGTターボ・ベースだったからだ。



1977年に登場した5代目スカイライン/C210型は、「日本の風土が生んだ日本の名車」というキャッチ・フレーズと“SKYLINE JAPAN”というメッセージを掲げてデビュー。広告キャンペーンの謳い文句であるSKYLINE JAPANから“ジャパン”と呼ばれるようになった。この中でも高性能バージョンのGTターボは、1980年に追加設定された。




ヴィンテージ宮田自動車が850万円というプライス・ボードを掲げて展示していたのは、リアに赤バッジを持ち、ヘッドランプ・ウォッシャーやリア・ワイパーを装備している高級グレードのGT-ES ターボ。



大門軍団の特殊警察車両として西部警察の第45話から登場した劇中車はGT-EX ターボがベースだったといわれているが(装備的にはGT-ESであるとも解釈できる)、ブラックのボディにゴールドのストライプが入った販売車の雰囲気はマシンXそのものだった。

贅沢なことを言わせてもらえば、ヴィンテージ宮田自動車のブースで展示された1981年型の日産スカイライン GT-ESターボもマシンXと同じようにゴールドのカンパニョーロ製ホイールを装備していたら、さらにワクワクしたといえよう。



シルバーのホイールが似合っていた850万円のGT-ES ターボは、無事故だが、1991年にオールペイントされ、当時交換できたメッキ・パーツを刷新したのだという。しかし、インテリアとエンジンは当時モノのままとのことだったので、歴史的価値も高い一台であった。



電動フォグ・ランプ・カバーは実動で、スペアキーや取扱説明書もあるなど、新車時の息吹を後世へと伝えてくれている点もうれしいポイント。スカイラインは1981年に6代目/R30型に移行したので、5代目/C210型のラスト・モデルとなった1981年型のGT-ESターボはヒストリー的にも貴重だといえるだろう。



漆黒のGT-ESターボを手に入れ、マシンXのレプリカを造りたくなる気持ちも分かるが、今回の展示車は未再生車に近いコンディションを保っている個体なので、鍵を手にすることができたオーナーには、できればオリジナルのまま乗っていただけたら幸いである。

文と写真=高桑秀典 編集=上田純一郎

(ENGINE Webオリジナル)

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