2025年10月のジャパンモビリティショー2025でワールドプレミアされた標準モデルに続き、日産モータースポーツ&カスタマイズが手掛けたカスタマイズモデルである「オーテックバージョン」の内外装を公開するなど、いよいよ正式発表の時期が間近に迫った新型日産エルグランド。今回のオーテックバージョンのお披露目と同時に、購入希望者なら絶対に知りたい新しい情報が明らかになった。それはボディカラーだ。
メインカラーは茶系の2トーン
ジャパンモビリティショー2025に展示された車両をはじめ、写真などで公開されてきた新型エルグランドのボディカラーは、キャビンより下側が銅色というか茶色系、ボンネットやルーフなどの上側を濃いグレーとなる2トーンばかりだった。それぞれの正式な色の名前は、下側の茶系色が「FUJI DAWN -フジドーン-」、上側のグレーが「至極-シゴク-」。「FUJI DAWN -フジドーン-」は富士の黎明の一瞬を切り取った自然美を表現したもので、「至極-シゴク-」は日本で古来より高貴さや格式の高さを象徴する色から着想したものだと、日産は説明している。
3色が新たにお目見え
おそらく新型エルグランドのイメージカラーであると思われるこの2トーンに加え、今回のオーテックバージョンでは3色が新たにお披露目された。
ひとつはディープオーシャンブルー。オーテックバージョンのアイデンティティと言えるボディカラーで深みのある青色のメタリックである。
やっぱり王道の2色
残り2色は、「VIP」というショーファードリブン仕様でお披露目されたブラックと、標準仕様にオーテックバージョンのアイテムを組み合わせた「オーテックライン」で登場したホワイトだ。最大のライバルであるトヨタ・アルファードとヴェルファイアの販売状況を見ておわかりのとおり、この2色は大型ミニバンでは王道のボディ色。おそらく新型エルグランドでもメインカラーになることは間違いないだろう。

基本的には、これまで披露されてきた「FUJI DAWN -フジドーン-」と「至極-シゴク-」の2トーンカラー仕様の色違いだが、一部異なる点も見られる。それはフロントマスク。正確を期するなら、そこに配された新型エルグランドの特徴であるドット柄だ。
「FUJI DAWN -フジドーン-」と「至極-シゴク-」の2トーンではブラックとLED式デイライトの下はボディ同色になっていたが、ブラックとホワイトではグレーが採用されている。ブラックだとドットの造形がグリルと同化して押し出しが弱くなってしまうのではと憂いていた人はひと安心といったところだろう。
新型エルグランドのスタイリングの特徴をしっかりと表現した「FUJI DAWN -フジドーン-」と「至極-シゴク-」の2トーン、精悍かつ引き締まって見えるブラック、大きな躯体がさらに強調され優雅さが増すホワイト、オーテックバージョン専用色のディープオーシャンブルー、あなたならどの色を選びますか?

文・編集=新井一樹 写真=日産自動車、日産モータースポーツ&カスタマイズ
(ENGINE WEBオリジナル)