2026.05.15

CARS

スバル・ゲッタウェイ、トヨタ・ハイランダーのレクサス版となる大型SUVのBEV専用モデル、TZがワールドプレミア

レクサスがこれまでラインナップになった新しいSUV、TZを発表した。日本では今年冬ごろの発売を予定しているという。

3ブランドでの展開


3列シート配置を持つBEV専用の大型SUV。2026年2月に北米で発表された5代目トヨタ・ハイランダーのレクサス版となる。つまり、スバル・ゲッタウェイの兄弟車でもある。


全長は5.1m


エクステリアはTZ専用デザインで、フォルムは新型ハイランダーとほとんど同じだが、フロントマスクをはじめ、ディテールは大きく異なる。ボディ・サイズは、全長×全幅×全高=5100×1990×1705mm、ホイールベースは3050mm。これまでレクサスの最上級SUVだったLXとの比較では、全長と全幅は同じだが、全高は190mm低く、ホイールベースは200mm長い。

車両重量は2630kgで、LX700hの7人乗りより130kg軽い。最小回転半径は後輪操舵の有無で5.4mと5.8mの2種類あるが、いずれもLXの6mを切る。


四国産の竹を用いる


インテリアは、BEVならではの広い空間を基礎として、大開口薄型可動パノラマルーフが開放感を一層高める。静粛性は、電動化によるノイズ低減だけでなく、音の指向性についても配慮。オーディオやイルミネーションで、感性的な癒しやくつろぎも求めた。加飾パーツは四国産の竹を用いたフォージド・バンブーを採用し、優れた質感とサステナビリティを両立する。

ラゲッジルームも、新型のBEV用プラットフォームの恩恵で大きな容量を実現。3列使用時でも290リットルを確保し、最大では2017リッターに達するという。


2モーターの4WD


モーターは前後各1基で、どちらも1基当たりの出力は227ps/269.6Nmを発生。システム最高出力は407.8ps、0-100km/h加速は5.4秒だ。ハードとソフト双方の電動化技術を駆使し、後席の快適性を重視するリア・コンフォート・モードを設定している。

新開発だというプラットフォームは、フロアに95.82kWhのバッテリーを搭載。日本仕様の航続距離は620km、150kWでの10-80%充電は約35分で完了する。



文=関 耕一郎 写真=レクサス 編集=新井一樹

(ENGINE WEBオリジナル)
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