2026.05.17

CARS

ニュル生誕100周年を祝う「ケータハム・セブン」はビルシュタイン専用サスと3色の限定カラーが目印!【100台限定】

ニュルブルクリンク24時間耐久レースでケータハムが新たな限定車を披露!

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ケータハムが「セブン・ニュルブルクリンク・エディション」を発表した。世界で最も過酷といわれるこのサーキットの誕生100周年を記念したスペシャル・モデルで、ビルシュタインが専用開発した足まわりと“Nurburgring”のロゴ入りの専用の装いとなっている。

ニュルブルクリンクに対応したセットアップ!


1927年に開設されたドイツのニュルブルクリンクは、全長20.8km(グランプリ・コース含む)、高低差約300m、コーナー数73という過酷な環境から、幾多のロード・カーとドライバーを鍛え上げてきた聖地だ。



ケータハムはこのサーキットの名を冠した100台の限定モデルをニュルブルクリンク24時間耐久レースでお披露目し、実際にコースを疾走した。



なおケータハムは2002年、この24時間レースに参戦。11位入賞という戦歴を残している。



注目のサスペンションは、ケータハムとビルシュタインが「ニュルブルクリンクのすべての走行シーンに最適化する」という明確な目的で開発した専用セッティングとなっている。公道とサーキットの両方で卓越した走りを発揮するよう煮詰められており、しかも専用のビルシュタイン・カラーで彩られた、いわば“魅せるサスペンション”でもある。



この限定車は「セブン」シリーズの「420R」または「340R」がベースで、パワーユニットはフォード製デュラテック2リットル直列4気筒の自然吸気エンジン。最高出力は前者が210bhp、後者が180bhp、最大トルクは前者が203Nm、194Nmを発揮する。5段のマニュアル・ギアボックスとの組み合わせで、420Rベースでは0→60mile/h加速は3.8秒で、最高速は219km/hをマーク。車両重量はオプション次第ではあるが560kg前後に抑えられている。LSDとアップグレードされたブレーキのマスター・シリンダーなども装備される。シャシーは標準およびワイドの2種類から選択が可能だ。



エクステリアは、ニュルブルクリンクの公式ライセンスを受けてのカラーリングだ。ボディ・カラーは “ヴェルケールスロット(トラフィック・レッド)”、“アハトグラウ(ライト・グレー)”、“バサルトグラウ(ダーク・グレー)”の3色だが、ビスポーク・フィニッシュも選択が可能。

シャシー・カラーはガンメタ・グレーで統一され、ニュルブルクリンク専用の赤いロール・バー、ニュルブルクリンクのロゴ入りのメッシュ・グリル、上位の「620」スタイルのノーズ・コーン、カーボン・フロント・ウイング、LEDリア・ライト・クラスターなどを装着する。



インテリアも徹底している。ニュルブルクリンクのロゴと赤のスティッチが施されたレザー・シート&センター・トンネル、カーボン・インテリア・パネル、4点式ハーネス、シーケンシャル・シフト・ライトを装備。さらに100台それぞれに個別のナンバーを刻んだシリアル・プレートが装着される。専用のシフト・ノブ、ハンドブレーキ・レバーなども用意されている。

こうしたきめ細かな手の入れ具合からは、先日のマイアミ・エディションなどと同様、マーケットやカスタマーへの対応が以前よりずっとフレキシブルとなり、かつ迅速となった近代のケータハムらしさが感じられる。



英国での「ニュルブルクリンク・エディション」は4万8995ポンド(1ポンド=211円換算で約1036万円)〜となる。とはいえ日本での「セブン340」の“R”の価格は1224万3000円〜なので、もし上陸する場合は、さすがにこれを下回ることはないだろう。

文=上田純一郎 写真=ケータハム

(ENGINE Webオリジナル)
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