2026.05.27

CARS

これぞ現代版ダットサントラック!?日産フロンティア プロに現地試乗|長年培った“技術の日産”は中国市場でも通用するのか

中国の鄭州日産が手がける「フロンティア プロPHEV」に試乗した

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ピックアップ市場が密かな盛り上がりを見せる中国にて、日産が投入した新たなPHEVピックアップ「フロンティア プロ」に自動車ライターの加藤ヒロトが試乗した。

現代によみがえった「ダットサントラック」

「フロンティア」と聞いたら、多くの人は北米で販売されているピックアップを思い浮かべるだろう。

北米向けフロンティアは1997年、「ハードボディ」の名前で販売されていたD21型ダットサントラックの後継モデルとして登場、フルサイズの「タイタン」よりも取り回しがしやすいサイズで注目を浴びた。

北米日産で販売されるフロンティア

現在は2021年に登場した3代目が現行型として販売されており、アメリカ合衆国での販売台数は毎年7万台前後を記録している。

一方、ピックアップへの規制緩和で急速に市場が発展しつつある中国では、新たな「フロンティア」が登場した。

日産が2025年に発売した「フロンティア プロ」は北米モデルとはまったく異なる設計を持ち、開発と製造は日産の現地合弁「鄭州日産」が担当する。



ちなみに、日産は中国で2つの合弁会社を有しており、鄭州日産は商用車やオフロード車種を担当する一方、その親会社「東風日産」ではセダンやSUVといった乗用車の製造・販売を担当する。

北米向けフロンティアは3.8リッターV6エンジン一択なのに対し、フロンティア プロは三菱製4K31TD型2.0リッター直4ガソリンターボ、もしくはルノー系のM9T型2.3リッター直4ディーゼルターボが選択可能だ。これに加えて東風汽車製C15TDE型1.5リッター直4ターボを搭載するPHEVモデルも用意しているあたりに、中国市場のピックアップ“らしさ”を感じる。

PHEVのピックアップは今や珍しくなく、EV大手「BYD」の「シャーク」や、オフロード車老舗「長城汽車」の「炮」シリーズ、そして「ジーリー(吉利汽車)」が「レイダー」ブランドで展開する「RD6」などが代表的車種として挙げられる。

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