2026.08.07

CARS

ただただ自然吸気V12にひれ伏す|総合第17位にはフェラーリのフラッグシップがランクイン!【2026年版本音で選んだ100台のマイ・ベスト・カー】

このご時世に自然吸気V12を積んで世界を驚かせたこのスーパースポーツ

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エンジン恒例企画、新車で買えるクルマ100台のランキング2026年版。47名のモータージャーナリストとエンジン編集部員、そしてEPC(エンジン・プレミアム・クラブ)会員、さらに今年はウェブでの投票も加わって、2026年の今、本音で買いたいと思う20台のマイ・ベスト・カーにポイントをつけて投票した新車で買える注目の100台を選んだ。

第17位にランクインしたのは、このご時世に自然吸気V12を積んで世界を驚かせたこのスーパースポーツカーだ!

第17位! フェラーリ12チリンドリ 132pt

内燃機関から電気へと100年に一度の大変革期を迎えている自動車界だが、フェラーリのフラッグシップに乗るとやっぱり自然吸気の12気筒エンジンは最高だと思ってしまう。自動車ジャーナリスト9名とEPC会員の2名が選んでいるが、9名のコメントに12気筒エンジンが登場している。



「現代のクルマの総合芸術はやっぱり12気筒にあり」(渡辺敏史委員)、「ハンドリングなど、もうどうでもいい。このV12があれば幸せになれるのだ」(清水和夫委員)、「速さを競うためではなく、このエンジンと付き合うために手に入れたい」(桐畑恒治委員)、「フルオーケストラのような圧倒的迫力のV12の前ではただ感動する」(高平高輝委員)などなど、スタイリングやスピードといったフェラーリが持つどんな個性も、この12気筒エンジンの良さには敵わないと思っている人が、このクルマを選んでいる。



EPC会員のHさんは「自然吸気V型12気筒の字面を見ただけで興奮する」というのだから、フェラーリがフロントにV12を搭載してきた歴史は輝かしいものだったことを証明している。

私が感心したのは、その快適性だった。乗り心地がとても良く、滑らかなこと、この上ないスーパースポーツだと思ったのだ。フェラーリの懐の深さを感じ、ため息が出た。「いつかはフェラーリ」という佐藤玄委員のつぶやきは全員同じだろう。

文=荒井寿彦 写真=望月浩彦



■フェラーリ12チリンドリ

全長×全幅×全高=4733×2176×1292mm。ホイールベース=2700mm。車両重量=1560kg。6.5リッターV12は最高出力830ps/9250rpm、最大トルク678Nm/7250rpmを発生、8段DCTを介し後輪を駆動する。車両本体価格=5674万円~

■フェラーリ12チリンドリ(スパイダー含む)には9人のジャーナリストが投票!
合計132pt/渡辺20pt+荒井19pt+清水(和)19pt+藤原19pt+桐畑18pt+高平12pt+永野11pt+村上4pt+佐藤(玄)1pt+EPC8pt+Web1pt

(ENGINE2026年9・10月号)

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