2026.09.30

CARS

甘い生活には青い空が必須!? 「フィアット・トポリーノ」の屋根開き仕様がいよいよカタログ・モデルに!?【シトロエン・アミも?】

やっぱり屋根が開いた方がぜったいに楽しい!

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フィアットが、電動マイクロ・カーの「トポリーノ」ファミリーに新モデル“ドルチェ・ヴィータ”追加すると発表した。

“ドルチェ・ヴィータ”に必須の開放感を、誰もが選べる一台に


これまで「トポリーノ」の限定コレクターズ・エディションである“ヴィルブレンカン”だけの特別装備だった開閉式ソフトトップを、より幅広いユーザーが手にできるラインナップへと解放する形だ。



イタリア語で「甘い生活」を意味する“ドルチェ・ヴィータ”という名の通り、屋根を開け放つ開放感と、雨風をしのげるクローズド・ボディの安心感を両立させたのがこの新グレード。もはや手に入らないと悲しんでいた人も多かったことだろうが、いよいよ誰もが気軽に手にすることができるというワケだ。

これまで “コラッロ”、“スポーツ”、“ヴィルブレンカン”、そして今回の“ドルチェ・ヴィータ”と「トポリーノ」ファミリーはバリエーションを着実に広げながらも、シンプルかつ親しみやすいというブランドの核は崩していない。



そもそも「トポリーノ」は、1936年に登場した初代「フィアット500」の愛称に由来する。設計者ダンテ・ジアコーザの手による、569ccの水冷エンジンを積んだ2人乗りの国民車で「小さなネズミ」を意味するこの愛称は、長い間イタリアのひとびとに愛され続けてきた歴史あるものだ。



現代版「トポリーノ」は、その愛称こそそのまま、完全電気自動車として2023年に登場。「シトロエン・アミ」と基本設計を共有するクアドリシクル(L6e規格の超小型モビリティ)でありながら、フィアットらしい温かみがあるスタイルでイタリアの街中で独自の存在感を放ってきた。バッテリー容量は5.4kWhで航続距離は約75km、最高速度は規格上限の45km/hに制限されているが、国によっては若年層から運転可能な手軽さも魅力である。

欧州では2023年の登場時点で9890ユーロ(当時のレートで約153万円)からという価格設定でデビューし、電動クアドリシクル市場でシェアをリードしてきた。フィアットによれば、直近の販売台数は前年比で最大30%も増となっているという。



今回の“ドルチェ・ヴィータ”追加は、その勢いをさらに加速させる一手といえそうだ。「シトロエン・アミ」でもこの開閉式ソフトトップがオプションで設定されるのかは未定だが、期待したいところである。

文=上田純一郎 写真=フィアット

(ENGINE Webオリジナル)
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