2019.04.15

CARS

新型ミドルサイズSUV、BMW-X5の最新モデルが日本に上陸

破格のオンロード性能でSUV市場に大きな変革をもたらした BMWのミドルサイズSUV、X5の最新モデルが日本にやってきた。

"スポーツカーのような走りを持つSUV"の先駆者としてその地位を確立したBMW・X5。



初代のデビューは1999年、つまり今年で生誕20年を迎える。そんな記念すべき年に4代目となる最新型の日本導入が開始された。基本的に歴代モデルのコンセプトを踏襲。スタイリングもキドニー・グリルは縦にかなり長くなったものの、全体のフォルムは先代のイメージを受け継いでいる。ボディ・サイズは25㎜長く、65㎜幅広く、10㎜高くなり、全長4935㎜×全幅2005㎜×全高1770㎜へとひと回り拡大。ついに全幅が2mの大台を超えた。なお軸距も2975㎜へと40㎜延長。ただし、高張力鋼板の使用量を増やすことで先代に対し15.5㎏の軽量化が図られている。




日本仕様は265ps/63.2kgmの3.0ℓ直6ディーゼル・ターボに8段ATと4WDを組み合わせたxDrive35dのみ。スタンダードとMスポーツの2タイプで、MスポーツにはオプションでXモデル初のアクティブ・エア・サスペンションが設定されたほか、3列シート仕様も選べる。価格はスタンダードが920万円、Mスポーツが999万円。


文=新井 一樹(ENGINE編集部)

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