最近のトレンドの中でわかりやすいのがカラーダイアル。ブラック全盛に次いで、このところ人気なのがブルー、そしてグリーンだ。今年の新作においても確実に増えている。パテック フィリップのスポーティな「アクアノート」に加わったカーキグリーンも新鮮だ。ただしケースはホワイトゴールドで、カジュアルウォッチとはまったく違う高級時計のステータスを譲らないのはさすがである。

“ジャンボ”と通称される大型ケースを採用した「アクアノート」にブルーに次いで、ダイアルとストラップをカーキグリーンで彩る新作が仲間入り。自動巻き。ホワイトゴールド、直径42.2㎜(10-4時方向)、120m防水。税別予価433万円。今秋発売予定。問い合わせ=パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンターTel.03-3255-8109
グリーン系でもミリタリー直結のカーキグリーンは、本格スポーツウォッチでは以前からおなじみの定番色だが、それをパテック フィリップが選んだのは、若い世代へのアピールなのかもしれない。いやいや、「抹茶」を連想するしっとり落ち着いた渋い緑色は、成熟したセンスを手に入れた大人にこそふさわしいか? ワビサビも知る贅沢な時計という新たな魅力を発見した。
悲しいかな筆者には、この色の時計をビジネスシーンで着けこなす自信がない。購入する時計が高額になればなるほど、シーンや服装を選ばないものを買ってしまうので、気づけば無難な色遣いの時計ばかりが増えてしまった。だからこそこの時計を選ぶ男に憧れ、いつかそうなりたいと願っている。こんな色のアクアノートをサラリと普段使いできる男こそ、本当にカッコイイ! と思うのだ。

ダイバーズウォッチといえば精悍なブラックが主流だが、この新作は珍しいミントグリーンからグレーに変化するグラデーションダイアルとグレーのベゼルでグンとお洒落な印象に。自動巻き。ステンレススティール、ケース直径39.5㎜、300m防水。税別23万4000円。7月発売予定。問い合わせ=オリスジャパン Tel.03-6260-6876

新しい「3442」は、直径42㎜ケース、100m防水のスポーツウォッチ。2層ダイアルを彩る鮮やかなグリーンとオレンジ針の組み合わせが70年代のカラースキームを思わせ、ヴィンテージ感も漂う。自動巻き。ステンレススティール。税別予価15万3360円。9月発売予定。問い合わせ=ユーロパッション Tel.03-5295-0411
文=菅原茂/中村光宏(ENGINE編集部)
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