2019.05.27

LIFESTYLE

脳で見た自然の風景/石井靖久写真展「細胞の海、神経の森」

銀座のライカギャラリー東京で開催されている『細胞の海、神経の森』は、現役の医師である写真家、石井靖久さんの作品展だ。

1980年生まれの石井さんは昨年、ライカギャラリーロサンゼルスで日本人として初の写真展を行ったほか、欧州や東京でも個展を開催している写真界注目の人物。「人間は目だけではなく、脳でも物事を見て認識している」という視座から生まれる個性的な作品群は、国内外で高い評価を得ている。


今回、『細胞の海、神経の森』で展示されている14点の作品も、医師である石井さんの脳から見た、自然の風景を捉えたものである。各作品には『細胞の海』や『中枢神経系もしくは万象』といった医学的なキーワードが添えられており、これらの言葉とあわせて作品を見てみると、岩肌は神経のように、水滴は細胞のようにと、まったく別ものに見えてくるから不思議だ。もちろん作品の解釈は自由で、見えるものは当然、人によって違ってくることだろう。自らの脳で感じる、刺激的な写真体験を味わいに出かけてみよう。


細胞表面 ©Yasuhisa Ishii
中枢神経系もしくは万象 ©Yasuhisa Ishii
希望もしくは絶望 ©Yasuhisa Ishii


※『細胞の海、神経の森』展に合わせて刊行された石井靖久さんの写真集『a sea of cells、a forest of nerves』(bookshop M)をライカ銀座店で先行販売中。2200円(税抜)、限定700部(エディションナンバー、サイン入り)。 



■石井靖久写真展「細胞の海、神経の森」は2019年8月18日まで開催
ライカギャラリー東京 ℡.6215 7070 東京都中央区銀座6-4-1 (ライカ銀座店2F)
開館時間:11時~19時  月曜定休 入場料無料 http://www.leica-camera.co.jp


文=永野正雄(ENGINE編集部)

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