2019.11.01

CARS

2代目ディフェンダー登場! タフでワイルドなアイツが帰ってきた!

ラングラー、Gクラスに続き、イギリスの本格オフローダーの雄、ランドローバー・ディフェンダーも新型へと生まれ変わった。

地元ドイツ・メーカーを中心に電気自動車祭りとなった2019年のフランクフルト・モーターショー。そんな中、非ドイツ&非電動化モデル系で最も注目を集めていたのが新型ディフェンダーだ。農業用の多目的車として開発され、本格オフローダーへと進化を遂げたランドローバーきっての硬派モデルで、先代は2016年に一旦生産を終えており、3年ぶりの復活となった。


インパネは棚の中にメーター・パネルや液晶モニターが置かれるシンプルなデザイン。商用仕様の設定や豊富なオプションが選べるなど多彩なアレンジが可能だ。


まず驚くのが洗練されたスタイリング。先代同様、ボクシーなフォルムを持つもののディテールは今風のデザインで、これが新型ディスカバリーだと言われても何の違和感も覚えないほど、先代からの進化度合いが著しい。ボディ・タイプは全長4583㎜/軸距2587㎜で3ドアの"90"と、全長5018㎜/軸距3022㎜を持つ5ドアの"110"の2タイプで、110には列シート仕様も用意される。進化したのは見た目だけではなく、ボディ構造もこれまでのスチール製のフレーム式からアルミ製のモノコックへと刷新。


悪路での性能を心配する向きもあると思うが、ねじり剛性は先代の3倍に及ぶという。さらに前ダブルウイッシュボーン、後マルチリンク式という前後とも独立式サスペンションを採用。スプリングもしくは空気バネが組み合わされ、空気バネの場合、最低地上高は291㎜で、渡河性能は最大で90㎝を誇る。また独立式サスペンションの採用などにより、オンロードでの操縦安定性や乗り心地も大幅に向上させたという。


エンジンは300psのガソリンと200ps&240psのディーゼルの3タイプを持つ2ℓ直4ターボと、48Vマイルド・ハイブリッドを組み合わせた400psの3ℓ直6ガソリン・ターボで、プラグイン・ハイブリッド仕様も追加される予定。


変速機はいずれも2段の副変速機を備えたZF製8段ATで、リア・デフは電子制御式可変タイプも用意。なお、先代の日本での導入は限定的なものだったが、新型はカタログ・モデルとして常時販売される予定だ。


文と写真=新井一樹(ENGINE編集部)


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