東京・渋谷駅の直上にそびえ立つ地上 47階、地下7階の高層ビル。渋谷再開発の目玉となる「渋谷スクランブルスクエ ア」の東棟が11月1日にオープンした。
東急電鉄、JR東日本、東京メトロの共 同事業として誕生したスクランブルスクエアは、地下2階から地上14階までが商業フロアで、約210店のショップや飲食店などで構成される。オフィス・フロア は17階から45階まで。ミクシィやサイバーエージェントといったIT企業の名前が目立つ。
渋谷といえば "若者の街" のイメージが強いが、スクランブルスクエアの間口は想像していた以上に広い。ブルガリやサンローラン、ジバンシィなどの高級ブランドもあれば、渋谷の喧騒を逃れてひと休みできる、TSUTAYAの有料ラウンジもある。
だが圧巻なのは360度の眺望を誇る屋上の展望施設「SHIBUYA SKY」である。約230mの建物から見下ろす街並みは精巧なミニチュアのようで、五輪開催を控えた東京のリアルな姿を、その目で確かめることができる。


東急グループが主導する渋谷駅周辺の再開発はまだまだ続く。すでにオープンしている「渋谷ヒカリエ」「渋谷ストリーム」に加え、モヤイ像がある渋谷西口正面に、東急プラザ渋谷が入る「渋谷フ クラス」がまもなく開業。
2023年度には国道246号を挟んだ渋谷駅桜丘口地区の再開発工事が始まり、2027年にはスクランブルスクエアに隣接する形で中央棟と西棟が完成する。
新しくなるのは建物だけではない。ヒカリエ側の東口駅前広場と地下広場は来年、そしてハチ公広場などがある西口広場は2027年にかけて整備される。
さらに老朽化が進んでいた地下鉄銀座線のホームは表参道の方向に150mほど移動、 乗り換えが面倒だった埼京線ホームもJR山手線の隣に移動し、ぐっと利便性が増すようになるのだ。
大人が立ち寄る街としては落ち着きがなく、工事が絶えない駅まわりの構造は "迷路" とも揶揄され続けた渋谷。その懐かしい姿を記憶にとどめながら、100年に一度とされる再開発をリアルタイムで見守っていくのも楽しいものだ。


文=永野正雄(ENGINE編集部)
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