新生アルファのハイパフォーマンスぶりを象徴するジュリア/ステルヴィオのクアドリフォリオがマイチェン。

先ごろ硬派に徹したGTAモデルを加えたばかりのアルファ・ロメオのジュリア・クアドリフォリオだが、欧州市場での今夏導入を予定する2020年型クアドリフォリオが発表された。
事細かに改良がくわえられているという新型だが、目玉のひとつは、8.8インチのタッチスクリーン式ディスプレイをもった新型インフォテインメント・システムが導入されたことだ。インターフェイスのデザインが一新されるとともに、クアドリフォリオ専用の"パフォーマンス・ページ"が備わり、主要メカニカル・コンポーネンツの温度状況が把握できる。過給圧や使用出力値もリアルタイムで表示する。デジタル表示式のクロノメーターも装備し、加速タイムや最高速度を計測することも可能だ。
ジュリアとともにステルヴィオのクアドリフォリオも2020年型となるが、4輪駆動のステルヴィオではアクティブ・トルクベクタリング機構によるトルク配分状況もリアルタイム表示可能という。



もうひとつの目玉は、レベル2自動運転システムが組み込まれたことだ。ボディ・カラーに新色が追加されたことも見逃せない。6Cヴィラ・デステ・レッド(赤)、GTジュニア・オクラ(黄土)、モントリオール・グリーン(緑)の3色だ。


文=齋藤浩之(ENGINE編集部)
(ENGINE2020年7・8月合併号)
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
advertisement
advertisement
advertisement
2025.10.22
110ccのバイクに普通免許で乗れる!新基準原付に原付免許で乗れるのか解説
2025.10.15
トップ3はすべて日本車! なかでも1位は意外なあのクルマだ 島崎七生人(自動車評論家)が選んだマイHOT20のランキング
2025.10.16
とろけるようにしなやかなのに、飛ばすほどフラットになる乗り味に感動 島下泰久(自動車評論家)が2位に選んだ普段の足にしたいクルマとは
2025.10.19
イタリア製5リッター V型12気筒ガソリン・エンジンを水素で走らせる! 鳴り響く快音 これがEVではないスーパーカーのもうひとつの未来だ!!【動画あり】
2025.10.08
受注再開はいつ?ホンダ・プレリュードの受注が1か月で約2400台!それでも乗りたいときはどうしたらいいのか
advertisement
advertisement