敷地と道路の境界に門や塀などの遮るものがない不思議な外観の大口邸。巨大な箱のなかは一体どうなっているのかと思いきや、あっと驚く空間が広がっていた。雑誌『エンジン』の人気企画「マイカー&マイハウス クルマと暮らす理想の住まいを求めて」。今回は、閑静な住宅地に忽然と現れる巨大なオブジェのような家を紹介。デザイン・プロデューサーのジョースズキ氏がリポートする。
そもそもここは本当に住宅なのか?
ちょっと不思議な外観の住宅である。まずなにより、敷地の境が曖昧で、門や塀などは存在せず、芝生の向こうにいきなりこの建物が建っているのだ。外部に使われている素材も、ガルバリウムとすりガラス。道路側から眺めると、窓や扉が存在しないため、無機質な雰囲気がより強調されている。もっとも扉の代わりに2枚のシャッターがあり、そこから道が公道に向かって伸びているので、車庫を2つ備えているのは想像がつく。だが、一方のシャッターの前は、上の写真のように4m近くも上部がせり出した構造である。「一体内部はどうなっているのか」「住人はどんな人か」「そもそもここは本当に住宅なのか」誰もが多くの疑問を持つことだろう。
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
advertisement
PR | 2025.01.24
CARS
42台のそれぞれのディスカバリー物語【誕生35周年企画「私のディス…
2025.01.25
LIFESTYLE
まるで南国リゾートのような家 東京の自宅の隣にローコストで別荘を建…
PR | 2025.01.16
CARS
一歩足を踏み入れるとそこはパリ? 新しくなったルノー練馬・アルピー…
2025.01.20
LIFESTYLE
オリジナルプリントは必見! フォトグラファー・秦 淳司さんによる、…
2024.12.30
CARS
【海外試乗】蘇ったルノー5ターボ! EVだけど、これは乗ってみたい…
PR | 2024.12.24
CARS
「ベビーカーの頃からガタガタ道が好きでした」父から受け継いだ初代に…
advertisement
2025.01.31
瞬時で受注停止か 庶民のGクラス、待望のスズキ・ジムニーの5ドア、ノマド登場
2025.01.27
「最初は実感が湧かなくて、マジで俺のクルマかよ!?って感じでした(笑)」 若くしてポルシェ911カレラを買ったオーナー 嬉しさのあまり毎日乗ってます
2025.02.01
なぜ、ジムニー・ノマドは日本発売まで7年も掛ったのか? そこにはお客様を大切にするスズキの姿勢が見え隠れする
2025.02.02
特許取得、世界初のアースフェイズ機構 エンジン時計ジャーナリスト、数藤健のイチオシは、ムーンスウォッチ
2025.01.02
【ドイツ車ベスト10】今年乗りたい1位はポルシェ勢を抑えてのスポーツカー!【自動車評論家が厳選!】