ルノー・カングー・キラーとして日本に導入されたシトロエン・ベルランゴ。プジョー308やシトロエンC5エアクロスなどと同じC/Dセグメント用プラットフォームのEMP2を用いた5人乗りのMPV(=多目的車)である。今回一部変更が行われ、新規グレードと新しいボディ・カラーが追加された。
ベルランゴは2019年10月に日本市場に初導入。2度に亘って限定販売された発売記念モデルが即完売し、話題となった。通常販売されるカタログ・モデルは2020年8月に登場。この際、装備を充実させた特別仕様として設定されたのがシャインXTRパックだ。当初は限定的な導入の予定だったが、注文数の多さで追加生産を実施。こうした経緯を踏まえ、今回レギュラー・モデル化が決定された。
上位グレードのシャインをベースに、ホイールを1インチアップの17インチとし、内外装のアクセント・カラーをオレンジに変更。さらに、バンパーのアンダーガード風デコレーションや専用バッジなどを追加している。このほか、ダッシュボードの色とシートの生地も専用の設定となる。
また、新たに追加されたボディ・カラーは、メタリック系のディープブルーとメタリックコッパー。どちらもシャインのみで選択できるようになった。その代わりに従来設定されていたアクアグリーンが廃止され、現在のカラー・バリエーションは全4色をラインナップする。
全グレードともボディ・サイズは全長×全幅×全高=4405×1850×1850mmで、ホイールベースは2785mm。積載容量は、5名乗車のトノカバー展開時で597リッター、最大時は2126リッター。小物入れも充実しており、室内の収納部は28か所、容量の合計は186リッターに達する。
エンジンは1.5リッター直列4気筒ディーゼル・ターボで、最高出力130ps、最大トルク300Nmを発揮。トランスミッションは8段ATで、WLTCモード燃費は18.0km/リッターだ。価格は廉価モデル「フィール」の317万円〜シャインXTRパックの354万円となっている。
文=関 耕一郎
(ENGINEWEBオリジナル)
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