2021.06.05

CARS

仏語で革を意味するレザー内装の特別仕様車 シトロエンC3エアクロスSUVキュイール発売

シトロエンの小型SUV、C3エアクロスSUVに特別仕様車の「キュイール」が設定された。キュイールはフランス語で皮革や革製品を意味する。その車名の通り、内装の各部にレザーを用いることで、上質感を高めている。





革でコーディネート

シートはキャメルブラウンのレザーと千鳥格子のファブリック、グレーのアルカンターラを組み合わせた専用表皮を採用。ダッシュボードはシートのレザー部分と同色になり、ドアのアームレストには千鳥格子のファブリックが張られ、シートとのコーディネートが図られている。

前席にシート・ヒーター、運転席アームレスト、前方可倒式助手席シートバックを装備、後席には前後スライドとリクライニングのほか、カップホルダー付きセンターアームレスト、ロールアップ式サンシェードを装備するなど、前後シートは見た目だけでなく機能性の充実も図っている。そのほか、室内にはフロア・マットとラゲッジ・フロアボードも備わる。





130psの高出力版1.2リッターを搭載

さらに「キュイール・パッケージ」仕様を選べば、パノラミック・サンルーフ、17インチ・ホイール+オールシーズン・タイヤ、グリップコントロール&ヒルディセント・コントロールなどが追加される。


ボディ・カラーはナチュラルホワイトと、有償オプション(4.95万円)となるベージュ系のサーブルの2色。どちらもルーフはブラックで、アクセントはオレンジという組み合わせだ。

エンジンは130ps/230Nmの1.2リッター直3ガソリン・ターボ。通常モデルの110ps/205Nmから20ps/25Nm強化されているが、燃費は約14%向上して16.7km/リッターをマークする。変速機は6段ATで、前輪を駆動する。

価格は、キュイールが303万円、キュイール・パッケージが326万円。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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