2021.08.04

CARS

屋根の色も開放的 128台限定の特別仕様車、フィアット500Xグランビスタ登場

フィアットのコンパクトSUV、500Xに限定車のグランビスタが登場。500Xクロスをベースに、専用ボディ・カラーとツイン・サンルーフを備えた特別仕様車だ。

ツイン・サンルーフで開放感満点

外装色は通常モデルに設定のないイタリアブルーを採用。さらにピラーとルーフ、ドア・ミラーをブラックにすることで2トーンに仕立てている。

ツイン・サンルーフは前席側、後席側ともにガラス・ルーフでキャビン全体への採光を確保して、明るい室内を実現。前席側は電動開閉機構も備わる。「壮大な眺め、景色」を意味するグランビスタの名はこの開放感あるキャビンにちなんでいる。





1.3リッター直4ターボは151ps

ハイ/ロー自動切り替え式LEDヘッドライトや、車線逸脱警告、ブラインドスポットモニター、後側方車両検知などの運転支援システム、レザー・シートや前席の8ウェイ調整とヒーター、2ゾーン式フルオート・エアコンなど、そのほかの装備は500Xクロスに準じている。

パワートレインもベース車同様、エンジンは1.3リッター直4ターボで、151ps/270Nmを発生し、デュアルクラッチ式6段自動MTを介して前輪を駆動する。

販売台数は128台限定で、価格は356万円。





文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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