2021.10.18

CARS

最高のグランドツアラー、マクラーレンGT! 自動車ジャーナリストの金子浩久が選んだ1位はこのクルマ!!

クルマ好きはどんなクルマを欲しているのか? コロナ禍の今「エンジン・ホット100」選考委員が身銭を切っても欲しいのはこのクルマ! 雑誌『エンジン』の名物企画、「エンジン・ホット100ニュー・カー・ランキングス」の43名の選考委員それぞれが、2021年の今だからこそ買いたい20台を挙げた。自動車ジャーナリストの金子浩久さんは、「旅に出たくなるクルマ」を選んだ。第1位に輝いたのはマクラーレンGTだ!!

クルマで旅に出たい!!

旅ゴコロを刺激するコロナ禍で、海外はおろか国内の移動もままならずにいるので、いま自腹を切ってでも乗りたいクルマは、“旅に出たくなるクルマ”です。選んだのは、快適な旅や特別な体験をもたらしてくれるクルマ、旅ゴコロを刺激してくれるクルマなどです。「存在としての新鮮さ」も重視して、1~10位までと11~20位で分けています。

1位 マクラーレンGT



フランスと日本でGTでそれぞれ600km以上を走ったことがありますが、どちらも超絶に素晴らしい旅でした。超高性能だけでなく快適でもあり、クルマでないと体験できない旅となりました。また、あのような旅をしたいですね。

2位 テスラ・モデル3



「パフォーマンス」と「ロングレンジ」を3日間ずつ乗ったが、走行性能だけでなく運転支援機能やインターフェイスの優秀性に驚かされた。音声入力操作の正確度も格段に優秀。大幅値下げされ、購買意欲を刺激された。

3位 BMWアルピナD3S/B3(リムジン、ツーリング)



飛び切り速い上に、信じられないほど乗り心地が良くて、諸機能は最新鋭。それなのに、ボディがBMW3シリーズというところが良い。見た目で目立つ必要もないし、実用性の高さを確保しつつ性能と極上のタッチを両得できる。

4位 アウディ eトロン SUV&スポーツバック

車高調整可能なエアサスペンションとオフロードモードが悪路走破性能を確保。かつてのA6オールロードクワトロのEV版と納得できる。

5位 ホンダe



RRによるダイレクト感と小回りが魅力。フルデジタル化されたコクピットやコネクティビティなど“新しモノ感”が横溢。これこそホンダ。

6位 ランドローバー・ディフェンダー



デザインがセルフサンプリングされているが、すべてが刷新された別物。悪路走破性と快適性が高次元で融合されている。商品企画の勝利。

7位 ポルシェ・タイカン

独自の高出力充電装備をディーラー中心に設置したり、バッテリー製造会社を設立したり、クルマ周辺でも本気度の高さを示している。

8位 ベントレー・フライングスパー(V8、W12含む)

高性能だけでなく、最新レベルの運転支援機能も充実。超絶技巧が惜しみなく施された内外の造形と仕上げは、もはや美術品や工芸品並み。

9位 フォルクスワーゲン・ゴルフ(新型)

48V電動化と運転支援機能とデジタル化などが刷新され、一気にベンチマークに。それでもコンサバに見えるのは、IDが控えているからか。

10位 BMW i3(レンジエクステンダー含む)

様々なEVが登場する中にあっては機能的な古さも目立つが、却って上質な走行感覚と理想主義的なコンセプトが魅力を放っている。

11位 ジャガー Iペイス

ジャガーらしく走るEVだが、真価は特異なパッケージングにある。EVにふさわしいレイアウトが車内を広大かつ快適に仕立てている。

12位 メルセデスベンツEクラス・セダン&ステーションワゴン&オールテレイン(AMG E53含む)

積極的に買いたいのは「220d 4MATIC All-Terrain」。4輪駆動+エアサスという下手なSUV顔負けの仕立てにワゴンボディが魅力。

13位 ランドローバー・レンジローバー

SUV花盛りの時代でも、オンからオフまでの走行性能を最も高いレベルでバランスさせている。刷新されたインターフェイスも今日的。

14位 レクサス LC(コンバーチブル含む)

日本車離れした妖艶なデザインのクーペにV8搭載のコンバーチブルも加わったので悩ましい。コンバーチブルで海岸線を巡る旅を。

15位 シトロエン C5エアクロスSUV

PHCダンパーによる柔らかな乗り心地とフラットな姿勢は長い旅にうってつけ。車線内の任意の位置に設定できるLKASも旅の安全を確保。

16位 ランボルギーニ・アヴェンタドール(S/SVJ/ロードスター含む)

最後のチャンスかもしれない大排気量自然吸気V12に耽溺してみたい。音やスタイルなど、ランボのトップモデルは存在自体が縁起物。

17位 スバル・レヴォーグ

最も進んだ運転支援機能を持つ一台。山道でも本当に“意のままに”曲がっていく。CVTの癖が気にならなければ走りは満点。まさにGT。

18位 ルノー・トゥインゴ

ハンドル切れ角大きく、小回り効く。インターフェイスも優秀。乗り心地快適だから、京都とか金沢、尾道などの街巡りドライブ旅したい。

19位 アルファロメオ・ジュリア

LHDの「スーパーベローチェ」もしくは「Q4ベローチェ」は、よりセンシティブなハンドリングを堪能できる。稀なスポーツセダン。

20位 ジープ・ラングラー

原理主義的SUVの最右翼、もしくは最左翼か。フレームシャシーにシンプルなボディ&駆動系。ドライバーにも参画を求めてきて面白い。

文=金子浩久(自動車ライター)




(ENGINE2021年9・10月号)

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