2021.10.01

CARS

レースのノウハウを活かした2022年モデルのジャガーIペイス登場 モーターの高効率化と新グレード設定を実施

ジャガーがIペイスの2022年モデルの受注を開始した。デザインやパワートレインのプログラムを変更するとともに、新規グレードを追加した。

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モーターの効率をアップ

市販の電気自動車による世界初のワンメイク・レース、「Iペイスeトロフィー」で得たノウハウを投入した2022年モデルは前後モーターのトルク配分を変更することでエコ・モード時の効率を向上。また、アクティブベーン・システムによる温度管理を改善し、バッテリー残量が少ない状況でも性能や耐久性に影響せず作動できるよう修正された。





19インチ・ホイールを採用

エクステリアでは、ホイール・サイズを従来より1インチ大きい19インチへと拡大。ボディ・カラーは新色4色を含む12色展開とした。オプションでは、フロント・グリル、ドア・ミラー、サイド・ウインドウ・モール、リア・ディフューザーにクロームをあしらったブライト・エクステリア・パックを新設した。

インテリアでは、グレインレザーの14ウェイ電動フロント・パフォーマンス・シートを設定し、レザー・シートのヘッドレストにあるジャガー・エンブレムを3D加工化。リア・シートは40:20:40の3分割可倒式となった。



ブラック仕立ての新グレード登場

さらに、Sグレードをベースに、ブラックエクステリア・パックとブラック塗装の20インチ・ホイール、プライバシーガラスと固定式パノラミックルーフを加えたブラックエディションを新規設定している。





価格は1005〜1139万円。

文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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